先日の仕分けでもこの手の事業が問題となった。
粗悪品や不良品、耐久性に問題のある商品をはじいていくのが仕事のようだ。
工業製品などはテストしやすいし再現性もある。
しかしながら自然食品はビミョーだな。
(こんにゃくゼリーを自然食品とみなすかは異論もあるだろうが)
魚は小骨があるから食べたくない、というのと同じで
商品の品質というより食べ方の問題であるゆえこんな結論は目にみえていた。
こんな話を税金で給料をもらう人たち、それも年収800万以上もらって
さらに夜遅くまで検討、会議をして光熱費や残業手当を使う。
たとえどちらに転んでも大勢に影響ない。
こんな国家公務員に莫大な血税が使われているわけだ。
現在の日本の流通しているもので、消費者庁のような国家プロジェクトで
規制されるべきものはかなり少ない。
もちろん無いわけではないが。
もし、活動してもらえるなら一昔前のソーテックを思い浮かべる。
安いPCとして話題になり大手以外で家電量販店に並べられるようになった。
ところが故障が多く、さらに問題なのがサポートに全然つながらないこと。
現在はどうだか知らないが、過去にこういう事例をずいぶん聞いた。
話をもう一つ
もう10年以上前になるだろうか。
割り箸が口内を突き刺して脳にまで達して死亡した子供の事件。
この親は当時の救急の医師らを告訴したという。
古くから、一番悪いのはこの親といわれている。
小さい子供が歩きながら食べることを許していたからだ。
最近はところかまわず飲み食いする人が多い。
これは躾である。
躾ができていなければある確率でこういう事件を引き起こす。
躾ができない人はそれを他人のせいだと騒ぐのである。
消費者庁がすべきことはこんにゃくの規制ではなくこういう消費者の意識改革である。
まあ、御気楽な国家公務員のこと、こんな面倒なことは絶対しないだろうな。
これはうちの仕事ではありません、〇〇省に行ってください。
と、他人に仕事をなすりつけることだろう。
こういう人たちはこんにゃくで喉が詰まると「こんにゃくが悪い」と言うのである。