警官の拳銃で息子が自殺

ショッキングな事件である。
私が注目したのはこの事件に対するコメントである。
「ずさんな拳銃の管理」と糾弾しているコメントを散見する。
一行のニュースに一行のコメントとしてはあっている。
間違ってはいないな。
しかしながら、父親である警官が拳銃の管理を完璧にしていたら
防げた事案かというとそうでもないだろう。
拳銃を盗んだのは身内である。
駐在の仕事、親子関係、死んだ高校生の心情など
結構、深い事件だと考えるのが正論であると考える。
それを素人が「ずさんな…」と言い切ってしまうのはアホなマスコミの影響か。
そういう人のブログを覗いてみると「オイオイ、人の批判をできる立場か?!」
と、思わずツッコミたくなる。
警官や教員を非難する人というのは、もともと自分自身が…、という人が多いのである。
と、いう私も警官にはあまり良い思い出はないのだが。