世界で一番美しいクルマといえばセナの乗っていたMP4-4かな。
今のF1はいろいろくっつけすぎ。ガンダムがシリーズが進むごとにいろいろくっついているのと似ている。それをかっこいいと思う人も多いのだが。
さらにこのクルマの付加価値としてドライバーがセナだったということ。プロストだったら世界一とは言わなかったかもしれない。時代とパートナーと速さがすべて集約していたのか。
この時代になるとタバコの広告がほぼ禁止となってマルボロのロゴがないのが悲しい。
私が子供の頃にカッコ悪い飛行機という記事を児童雑誌で見た。スーパーグッピー。(間違っていたらごめんなさい) 大きいものを運ぶ輸送機。飛行機は流線型で空気抵抗などを考慮して機能的にデザインするという常識をヒックリ返したデザインだった。
その流れは途切れることがなく、70年代の巨大機はC-5にしてもB747にしてもずんぐりしている。いずれ747のような円形でない断面の機体は無くなる方向になったが747は生産終了になったが長く作り続けられカーゴでは今でも主力である。その747シリーズでも最も変わり者がこの機体だ。『ボーイング747LCFドリームリフター』セントレアのHPでの写真である。そうでなくても珍しい機体なのに(世界で4機)2機が並ぶというのはボーイング社の工場以外では珍しいということだ。
もともとデカイジャンボなのに飛行機パーツを運ぶために思いっきりボディを拡張、一度近くで見上げてみたい。747-400は美しい旅客機である。それをここまで改造した異端児。でもでもこれも機能を最優先した究極の飛行機なのである。