日本の貧困率 先進国で際立つ

要するにこの数十年最低の雇用、労働政策をしてきたということ。
産休や育休など充実させてきたなどと自画自賛しているが
これまでの労働政策の9割は公務員や大企業の話。
非正規労働者、パートタイムなど弱い立場の人間はクソミソに扱い
困窮すれば金を少しだけばらまいてすまそうとした。
雇用が安定していないのに一時的な生活保護ばかりやってきたから進歩はない。
せっかくの予算も「しごとナントカ館」みたいな箱物につぎ込む愚行。
そのくせ日本航空を筆頭に大企業を助けるためにリストラを推奨する。
どんなに財政が悪くなっても自分たちの給料は保証している。
こんな奴らがずっと労働政策をしてきたわけで
富は一部に集中する後進国なみの国家が形成されたわけ。
パートや非正規の仕打ちはひどい物がある。
大企業や(まあ企業は利益を得て社員に分配するわけだが)
役所に働く非正規はほとんど奴隷みたいな社員に比べて不公平な仕打ち。
サービス残業を強要するのがほぼ当たり前。
交通費以外の経費もほぼ認められることがない不公平も普通だ。
ほとんどの人がワーキングプアの状態である。
それを当たり前のように考える収入を保証されている人たちがさらに
人件費を安くしようとさらなる不公平を考えるのである。