新幹線女性車掌に痴漢、鉄道愛好家30歳逮捕

金原容疑者は4月12日、東海道新幹線三河安城駅上り線ホームで、
停車中の新幹線乗務員室から車外へ上半身を乗り出して
出発の監視をしていた女性車掌(22)の胸を触った疑い。
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先日はこのブログで通勤電車の美人車掌の話を書いたばかりだ。
男女雇用…で女性の社会進出が目立つ。
特に鉄道は男の職場というイメージもあったが今では…である。
ただ、このニュースのつっこみどころはそこではない。
ニュースのヘッドラインに『鉄道愛好家』と明記されていることだ。
早い話が鉄道マニア、鉄ちゃんの総称である。
私も長年鉄道愛好家をやっているが、こういう痴漢話は聞いたことがない。
ところが、マスコミがこういう書き方をするというのは
鉄道愛好家を差別視していることが見え見えである。
差別どころか変人変態扱いである。
もともとこの男は鉄道愛好家というよりは制服マニアではないのか。
マニアの種類が違うように思える。
しかしながら、マスコミからそう見られる現象も確かにある。
最近では千葉県でD51運転の時、何度も緊急停止して問題になった。
マナーのないにわか鉄道マニアはただの観光客である。
本来のマニア、もしくは鉄道愛好家はもう少しまともなオッサンが多い。
例外もあるが鉄道愛好家は高学歴、かたぎの仕事の人が多い。
この趣味は自分ではどうすることもできず、ひたすら眺める、調べるが中心。
ある意味頭を使うだけの趣味である。
ところが一部、物見遊山的な人たちが集まるようになって治安が悪くなった。
(大宮の鉄博の混雑は異常だった)
その辺をマスコミは突いているのかもしれない。