日テレ19時サプライズ終了とたけし城復活

昨日、日テレ19時台のバラエティ「サプライズ」が
一ケタ%続きで終了するという記事を見た。
不況で制作費が…と必ず書かれているわけだが
イデアにはお金はそれほどかからない。
もちろん具現化するにはそれなりのお金はかかるわけだが。
過去に話題になったり人気があった番組はどれだけ制作費があったか。
どんな人気番組だって最初は実験的な低予算の者が多かった。
最近のバラエティはアイデアが感じられない。
プライズはその典型だ。何が新しいのかさっぱりわからない。
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その点、たけしの○○は、やはり彼の斬新なアイデア
それもありえない、という常識をひっくり返すところから始まる。
たけし城、元気が出るTV、スーパージョッキーなど
スタートラインはナンセンスからである。
常識から新しい物は生まれない。
ところが最近のバラエティは、旬のタレント、トーク、グルメ…、
と、とりあえずこうすれば番組が作れる、数字がとれるという
安易な常識がはびこっていて、新しいスタイルが生まれない。
日テレを朝から見ればわかるが、10年20年前のスタイルをひたすら
トレースしている。全部同じタイプの、どこかで見た企画の番組だ。
プライズだけを責めるのはおかしい。
この際、たけしや三谷やナベアツなど才能のある作家脚本家に
自由に作らせるという実験的な番組をクリエイトすべきだ。
深夜にやっていたくりーむナントカのようなものが大事なんだけど。