クライマーズハイ 劇場版

TVドラマとして考えれば5点、
新聞制作者の苦悩の表現できているか考えれば5点、
ところが
劇場用映画としては3点、
御巣鷹山事故の表現としては2点。
映像を見る限りはかなりの低予算の気がする。
85年当時の時代考証もクルマと無線機のくだりのみ。
日航機がらみの表現もよほど事故当時の時系列に詳しい人でないと
わかりにくいし映像もお粗末。
架空の新聞社とはいえ現実に起こった事故を主題にしている以上
もう少し当時の映像を交えた構成でも良かったと思う。
それが事件を風化させない、させたくないという遺族の気持ちにもつながる。
事故の悲惨さを発狂したカメラマンのせりふだけで片づけるというのは
映画というメディアとしてはいかがなものか。
新聞屋さんの苦労やサラリーマンとしての苦労や葛藤は
良い役者がきちんと演じていてなかなか良かった。
特に堺君はいい味出していたのではないか。
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