日航ジャンボ機御巣鷹山墜落25年

ちょうど25年前の今頃事故は起きた。
当時、私は長野県佐久地方に宿泊していた。
確かTVで映画「東京裁判」を見ていたと記憶している。
突如映画が中断して日航機が行方不明だとのアナウンスをきく。
その後墜落地点は長野県北相木村という続報をきく。
宿の窓から秩父方面の山の方向を見る。
墜落となれば燃料に引火して火災が起きるはず。
夜ならば炎が山肌に見られるはずだ。
しかしながら山はいたって静かであった。
翌朝のTVは大変なことになっていた。
御巣鷹山の墜落ということ。群馬県側に墜落したようだ。
14日に関越道で帰宅した。
藤岡付近から西の空をみるとたくさんのヘリコプター。
関越道は自衛隊のトラックがひっきりなしにすれ違った。

後に山崎豊子の小説や関連本でその悲惨さが語り継がれることになる。
実はその年の3月にJALの羽田の整備工場を見学させてもらった。
案内をしてくれたCAと仲良くなってしばらく交流していたときに事故は起きた。
このCAは無事だったのだがお仲間が亡くなったと聞いた。
私は当事者ではないが、かなり近くにいたこともあって忘れられない。