成田空港着陸の貨物機に擦過痕

香港発の貨物便日本貨物航空の貨物機ボーイング747―8F型機で、1日午後6時51分、A滑走路に着陸しようとし、気流が乱れていたため着陸をやり直した。同7時9分に着陸し、到着痕の点検で擦過痕が見つかった。いずれかの際に機体がA滑走路に接触した可能性がある。
というニュース。
ポイント1
747の尻もち事故。
このキーワードで御巣鷹山を思い浮かべた人も多いだろう。
無条件で重大インシデントである。
ところが
当初は重大インシデントに該当すると判断していた。調査の結果、機体の損傷の程度が大きく、本格的な修理が必要と判明した。
とある。
多分、当初のとおり重大ではなかったのかもしれない。
ところが御巣鷹山の亡霊が(実際は世論だが)重大にせざるを得なかった。と推察した。
ポイント2
いずれかの際に機体がA滑走路に接触した可能性がある。
というけど。
ある程度の大きさがある傷である。
パイロットが気が付かないというのは考えにくい。
金属の塊である航空機だから地面とぶつかったときの衝撃(音や振動)はコックピットにも伝わっていたと考えるべき。
パイロットがよほどのアホだったのか。
それとも本当にわからないことなのか。