ブルーレイ勝利企画 昭和の名機 ナショナルビデオマスター

pasokonryoku2008-02-21

昭和61年、世の中がバブルに向かって走ったとき
電器店ではベータとVHSの覇権争いが続いていました。
当時は画質向上とともに上級機種には編集機能が売りでした。
ソニーのベータプロに続いてナショナルでもコマ単位の
編集ができるというビデオマスターNV−1000HD
が発売されました。
VHSユーザーには待望の編集機能のついた高級機。
248000円という初任給手取り11万の時代に高額商品。
それでも他に選択肢がないため、結局購入しました。
民生用として初のフライングイレースヘッド採用で
あこがれの継ぎ目のない編集が可能となりました。
画質はさすがに後に出てくる機種に譲ることになっても
編集機能はアナログデッキとしては最高峰と言えたと思います。

パソコンの歴史も書きました。
『ぱそこん力をつけよう!』白鳥詠士著好評発売中。アマゾンか書店で注文を。