今日の月


帰宅しても空が明るい。
日が長くなった。
月が随分高いところに浮かんでいる。
その近くを羽田アプローチやディパーチャーが通り過ぎる。
残念なことにこのご時世、減便で飛行機の間隔があいてしまい、なかなか月にはかぶらない。

もう一つ
またまた緊急事態宣言だそうだ。
もう1年以上もこんな不毛なやり取りを繰り返している。
多分これからも続くのだろうね。
今日も職場でコロナの話題となった。
いつになったら開放されるのか。という話。
私は「もうもとの生活には戻れないのではないか。」と言って嫌な顔をされる。
さらに「私らのように監視下に置かれて、身動きできない人に対して、コロナに感染したとしても失うものがない人たちがいる。」という元も子もない発言で一同しらける。
「さらに所得のある人、身分が保証されている人、感染するとニュースネタになる人は感染リスクが少なく、その逆の立場の人は繁華街で騒いでいる。」というと、雑談は解散になった。
それ以降、誰とも会話しないまま退勤時間となる。
なぜ私は友人ができないのだろう。

クラウンがミニバン化!? 「クラウンヴェルファイア」

前にも次期クラウンについてここで書いたが、まだネタがあったらしい。
クラウンの名前がついたミニバンだそうである。
一応、中国での話だそうだ。
もともとクラウンは日本国内専用車で海外にはほとんど流通していない。
(例外はあるかもしれないが)
つまり海外でクラウンの名前がついたとしてもえっ?というのは日本人だけだ。
これが日本でも売られるとなれば話は違ってくるが。
クラウンのセダンボディがなくなるというのはなんとも時代の流れを感じることで。
2ドアクーペやハードトップも消えものである。
ちょっと前にスカイラインがクーペを出したときは驚いた。
フロントマスクがかっこよければもっと売れただろうし話題になっただろう。
あとは86とかZとかクーペボディは数えるほどしかない。
家族で楽しむクルマではないが、逆に家族もいないのに大きい箱に乗りたがる人が多いのも事実。
私の自動車遍歴の中で一度だけミニバンのエスティマを、スライドドアはルーミーを購入したことがある。
どちらも買い物や親を乗せて走るのに重宝したが、ドライブの満足度はほぼゼロだった。
話がそれた。
というわけで、トヨタは世の中の流れに乗っかるのである。

もう一つ
ヤフーニュースを見ていて目に止まったのが
「スズキがジムニーを作り続ける理由」
元ネタは読んでもらうこととして。
私は自動車会社はもっと社員や技術者が作りたいクルマを売って欲しいと思う。
売れないことをネガティブに考えすぎなんだ。
もちろん営利追求企業だから損する商売はだめなんだけど。
でも技術者やデザイナーの意見を大きく取り入れたマニアックなクルマを作ってもいい。
86やZやS660を設計していた技術者たちは仕事が楽しかったに違いない。
もちろんコストとの問題などあっただろうけど。
本当にクルマが好きな人が作りたいクルマは燃費がいいクルマではないと思う。
ジムニーに関わるスズキの技術者の多くはジムニーが好きで入社した人も多かろう。

もう一つ
ヤリスのCMが楽しい。
日本では3位だったが欧州ではCOTY受賞したという。
そして、映像はひたすら高速で走っている姿。
コンパクトにこれだけのスポーツの味付けをしたのはスズキのスイスポ以来だ。
トヨタWRCに参戦して本気度を見せたのだ。
はるか昔にトヨタのCMに名ばかりのGTは道を譲る、というのがあったっけ。
私はヤリスが欲しくてしょうがない。(笑)
(欧州仕様と日本仕様では随分差異があるらしいが)

自転車に少額違反金 取り締まりの新制度創設へ 

自転車に少額違反金 取り締まりの新制度創設へ 14歳以上検討
というニュース。
やっと、というのが実感だが。
記事によると、自動車には違反金制度があるが自転車は罰金しか無かった。
自動車はちゃっちゃとキップに記入してその場で支払い決定。
自転車は立件して裁判所で罰金が決定する。
おかげで重大事故以外はほとんど注意か野放しのママ。
私の通勤路でも右側通行して平気で右折する自転車多数。
交差点で自動車バイクと正面衝突の可能性が大きい。
アイツラを減らすだけで道路は随分平和になるだろうし、不幸な事故で悲しむ人も減るだろう。
すでに法制化に向けておまわりさんの自転車検挙の練習も始まっているそうだ。

もう一つ
テレビのニュースでは菅首相アメリカ訪問のニュースがトップなんだけど。
あのニュース、どれだけの人が興味あるのかね。
なにか新しい取り決めでもあれば別だけど、どちらも就任数ヶ月で手探り状態だ。
映像も話の中身もなんのニュース性が無い。
まあNHK以外は扱いはミニマムだけど。

もう一つ
ワクチン、老人接種開始というニュース。
医療関係者もまだ3割程度なのに。
理由を調べるとニュースの見出しが大事らしい。
つまり老人の接種もやっています、という体にしたいらしい。
もちろん五輪に向けてのパフォーマンスだ。
ワクチンの配布割合は治験の貢献度にあるという。
日本のように役人の許認可の壁を作った上にバカマスコミが「本当に安全なのか」などと不安をあおっていて今更「ワクチンが足りない」は無いだろう。
島国根性丸出しなんだよね。
上級の役人や政治屋さんはもう少し世界の情勢と近い未来を見るべきじゃないのかな。
保身だけじゃダメだよ。
決定権ある役人は数年で栄転か退職、政治屋さんは数年で選挙でリセット。
誰も責任を取らない。責任を取るシステムが無い。
安心して失政できる。

マンボウに宣言

大阪に宣言だとか関東にマンボウとか、新型変異ウイルスは順調に感染しているようだ。
新しい生活様式とかコロナと付き合うとかいろいろな制約が課せられている。
私達は今コロナと戦っている、はずなんだけど様相が少し変わってきた。
ニュースでの繁華街映像を見るとわかるが夜遅くまで大盛況。
8時過ぎに営業している飲み屋に人が集まってワイワイやっているそうだ。
私達はあの人達と戦っているのではないか。
彼らはウイルスを故意にばらまくテロリストなんだな。
世の中がこれだけ飲み会はダメだと言われているのに。
次の日に彼らは電車に乗っているわけで、私達は知らずに接触している可能性がある。
手当たりしだいに彼らを逮捕隔離できないのであれば共存するしか無い。
敵はいつの間にかウイルスではなく形が見える人になっている。
生物兵器を使うテロなんだから、政府もマスコミももう少し毅然とした対応をしてほしいね。
テロを容認するような国家はダメなんだよ。
これは人種や思想信条や宗教による差別ではない。
他人を傷つける明らかな暴力なんだからね。
本気でコロナを減らしたいなら、本気で五輪をやりたいのなら、このテロとの戦いに勝利する必要がある。
ワクチンで感染数は減るかもしれないがテロリストは野放しのママ。
このウイルスはインフルのように1年で変異株が出てきて入れ替わる事がわかった。
変異で毒性が強くなったウイルスが出てきたときは…。

カード請求金額のお知らせ

毎月このようなメールが届く。
毎月チェックすることで不正使用を早期に見つけるという狙いもあるだろう。
どれどれ、とメールを開いて驚いた。
30万円の請求になっている。
先月大きい買い物をした記憶もない、旅行もしていない。
明細を見ると、、、。
リハビリ病院14万円、ああ、義母の退院のとき私が立て替えたものだった。
次に大きいのが、トヨタ自動車8万円、そうだ先月車検だった。
1ナンバーの毎年車検なのにちょっと高いなあ、と思ったのを思い出した。
後はネット買い物や近くのスーパーの名前が並んでいた。
不正がなくてよかった。

もう一つ

総理の鶴の一声でかは定かではないが、携帯電話の料金改定が進んでいる。
そのアオリを受けたのがもともと安かった格安シム。
大手キャリアが安くしてきたことで「格安」と呼べなくなりつつある。
その影響の一つとして、TVCMでも有名なラインモバイル。
実は我が家で1回線持っていたのだが、ライン送受信専用にもう一つ回線を増やそうと写真のようなものを購入した。
ここに同封されているコードを使うと普通にネットから申し込むよりお安くなるという。
ところが、現有の私のラインモバイルではない回線がそこそこ使えていて増やす必要がないとのびのびにしていた。
そんなある日、ラインモバイルからメッセージが。
「ラインモバイルは新規申し込み受け付け終了」
ガーン、このエントリーシートはただの紙切れになってしまった。
あーもったいない。
と、受け付け終了の画面を未練たらしく眺めていると、下の方に「エントリーパッケージ」の文字を発見。
チェックしてみると、手続きをすれば返金できる、と書かれていた。
ヤッター。
というわけで、数百円を返してもらうためにコードや個人情報を打ち込む。
ラインモバイルは加入しているのでデータがすでにあってそれなりに楽だったが。
というわけで私の口座に戻ってくることに。
携帯電話の再編は変なところで私に影響した。

うちわの配布は中止

兵庫県は新型コロナ感染の広がりが深刻さを増していることを受け、会食時に口を覆う「うちわ」を県内の飲食店に配布する予定でしたが、井戸知事は14日、うちわの配布を中止すると述べました。
というニュース。
道徳の教科書とかディベートのテーマとか討論会の議題とかに使えそうな趣のあるニュースである。
今回のコロナ騒動を言い得ているような話だよね。
小学生から大学生、大人までいろいろ議論できるテーマである。
思いつくままに書き出してみた。
役所はコロナを減らしたいのか飲食店を助けたいのか。
会食はうちわでならできるのかやめるべきか。
うちわに効果はあるのかないのか。
うちわなのかマスクなのか。
うちわを使えば会食は大いに楽しめるのか。
マスクを配ろうとしたがそもそも誰のお金なのか、誰が得をするのか。
うちわで会食をしようとする人はそもそもどんな人なのか。
役所はうちわ会食を勧めたかったのか。
次から次に???が浮かんでくる。
平和ボケした日本人はそもそも戦争がどんな感じか誰もわかっていない。
まして戦争の相手が目に見えない小さな相手となればなおさらだ。
ここからは映像の世紀の受け売りだが
第一次世界大戦、最初はオーストリアドイツとの内戦処理みたいな感じで始まった。
連合国の兵士たちは数週間で戦争は終わると思って出征したという。
まさか7年近く続く消耗戦になるとは誰も思っていなかった。
第二次世界大戦、太平洋戦争の日本。
当時の世論は戦争をして日本の国力を顕示、増大しようというもの。
報道統制で国民は開戦して半年足らずで劣勢になり外地で多くの悲劇が起きていることを知らされなかった。
マリアナ諸島を取られ最新機B29が投入されたのは1944年、最初の本土空襲は敗戦の14ヶ月前だった。
1945年には関東にも飛んできて中島飛行機工場を爆撃したが精度はいまいちだった。
そこで米軍は戦法を変えて非戦闘員に対する無差別爆撃に切り替えた。
実は大戦中に一般の人たちが死の恐怖にさらされたのは3月の東京大空襲からの5ヶ月。
多くの日本人は大戦最後の1年足らず以前までは鬼畜米英と平和ボケしてたと推測できる。
だからこそあそこまでの被害が出るまで戦争の危機感がなかった。
コロナとの戦争では多くの被害を出すべきではない、と言いながらも役人のパーティーやらうちわで会食やら対策万全の飲食店とか、なんだか戦争している緊張感が無いのだよ。
自分の身内や近しい人に感染者や死者が出るまで平和が続くのだろうな。
繁華街をニコニコ歩いている人には戦場になっている医療や保健所や老人施設のことを遠い南太平洋のことにしか思えないのだろう。

「放射能水を投棄」「漁業者に打撃」海外で否定的報道

いつかはそうすることはわかっていたが、いつになるか、誰が決断するかがポイントだった。
その貧乏くじを引いたのが菅政権だったということだ。
どう考えても良い話ではない。
悪い話は次の世代に丸投げするのが、政治家と役人の基本的な考え。
ところが、福島原発の汚染水は物理的な限界を迎えたということだ。
今決断して今海洋投棄するしかない、退路を断たれてしまった。
悪い話であるから、マスコミも喜んで叩くし、漁業者は大反対である。
また、日本産、福島産の魚介類をバッシングする奴らも増えるだろう。
それもこれも福島事故なのである。
廃棄物の処理にうちの庭を使ってください、という人以外は安易に反対すべきではない。
誰も望んでいることではないのだから。
福島原発事故は人災と自然災害の複合事故。
東電が悪い、推進した人たちが悪いというのは簡単だが大地震が絡んでいるだけに責任を押し付けるのは難しい。
さらにこれからどうするかはとてつもなく難しい。
私達は奥歯に物が挟まったまま、ぐっと堪えるのみ。
3.11はそういう災害と事故だった。

私は原発推進派ではないが、反対派でもない。
少なくとも昭和30年代から40年代にかけて日本の電気事情は危機的状況だった。
黒四ダムの話は有名だがあれを何十個も作れるはずもない。
そもそも石油がいつか枯渇するという発想であるから火力を当てにできない。
原発以外の選択肢は当時なかった。と推察される。
今となっては、太陽光だの風力だのと大声で言う人はいるが原油価格が2倍になってもまだ火力のほうがお安いのである。
水素を作るには多量の電気を使うか、化石燃料(天然ガス)を使うかで実は解決策になっていない。
というわけで、3.11から10年たった今でも火力の次の選択肢は原発なのである。
すべての原発を稼働しても全体の3割程度だが、今のまま火力をフル回転させるほうが環境負荷は大きい。
毎年のように過去にない豪雨や台風災害、平均気温が上がり続けている。
原発の代わりに家や命を失う人が増え続けていいわけでもあるまい。
汚染水問題はそのまま日本のエネルギー問題につながっている。
科学的に健康に影響がない程度の放射線を恐れて、命や財産を失う、生活が苦しくなる未来を受け入れられるのか。

今日のニュースから

NHK世論調査
だいたい想像通りの数値だった。
オリンピックに関してはほぼ同数で観客減、無観客、中止が並んでいた。
まだ半数以上の人がやるつもりでいるらしい。
観客の大小ではなくて、果たして選手が集まるのか。
世界の流れとしてはワクチンを射ったから感染者が減ったという流れと、ワクチンを射っても新型には一定数感染するという流れ。
数ヶ月で劇的に情勢が変わるとも思えないけど。
もう一つ
内閣支持率、支持が40%台で不支持を上回った。
首相の答弁はほぼ棒読みだが、特にマイナス要因も無いのでこんなものか。

小室圭さん “解決金”を支払って解決したい
そうである。
つまり金銭トラブルがあって、金で解決。
お金がらみの、お金で解決できる事案だったということ。
それを何年も引っ張ってきたというのはいかがなものか。
相手が母親の婚約者と言うのだけど、どうもお金がらみのお付き合いだったと推測できる。
お金にあまりきれいではない、ということだけがわかった。

情報番組で定期的に特定ブランドの商品情報をやる。
今日見たのは無印良品
今となっては無印と言いながら立派なブランドである。
ブランド品の特徴としては価値を認めて値札に文句を言わない、という定義がある。
人気があるというレトルトカレーがどれも350円以上していた。
私らのような下層の庶民が350円400円のレトルトカレーを「安い、お得だ」と買うわけがない。
我が家でストックしているのは税抜で88円とかが多い。
パスタソースも2~3人前で98円とか150円程度。
多分300円400円の品物は美味しいのだろうけど、、ねえ。
先程帰宅した嫁さん、スーパーに寄ってきたそうだがエコバッグから出てきたのはすべて半額シールが貼ってあるお惣菜。
400円の盛り合わせや弁当が200円である。
400円のレトルトなど我が家ではもったいなくて買えないなあ。
もう一つ
最近倍量巻のトイレットペーパーが人気だそうである。
我が家の近所でいつも買う最安のトイレットペーパーは12ロールで税込み245円である。
(最近安売りで税込み217円を購入した)
シングルで考えると50mあたり20円である。
3倍巻は150mなので60円ちょっとのハズ。
ところが実際はネットで調べると1ロール90円前後。
無印では150円と紹介していた。
つまり1ロールに何倍の長さがあっても金額的には得をしない。
確かに「お得」とは紹介していなかった。
1ロールにたくさん巻けるのならその分スペースや輸送コストが削減されるはずだが、売価は割高なのである。
数年前に我が家でも数倍巻きトイレットペーパー50ロール程度の箱買いをしたことがある。
価格が安い時期だったので損はしなかったがあとになって計算してみると普通の安売りのトイレットペーパーを購入したほうが得であることがわかった。
セコい話を長々とすみません。