クラウンがミニバン化!? 「クラウンヴェルファイア」

前にも次期クラウンについてここで書いたが、まだネタがあったらしい。
クラウンの名前がついたミニバンだそうである。
一応、中国での話だそうだ。
もともとクラウンは日本国内専用車で海外にはほとんど流通していない。
(例外はあるかもしれないが)
つまり海外でクラウンの名前がついたとしてもえっ?というのは日本人だけだ。
これが日本でも売られるとなれば話は違ってくるが。
クラウンのセダンボディがなくなるというのはなんとも時代の流れを感じることで。
2ドアクーペやハードトップも消えものである。
ちょっと前にスカイラインがクーペを出したときは驚いた。
フロントマスクがかっこよければもっと売れただろうし話題になっただろう。
あとは86とかZとかクーペボディは数えるほどしかない。
家族で楽しむクルマではないが、逆に家族もいないのに大きい箱に乗りたがる人が多いのも事実。
私の自動車遍歴の中で一度だけミニバンのエスティマを、スライドドアはルーミーを購入したことがある。
どちらも買い物や親を乗せて走るのに重宝したが、ドライブの満足度はほぼゼロだった。
話がそれた。
というわけで、トヨタは世の中の流れに乗っかるのである。

もう一つ
ヤフーニュースを見ていて目に止まったのが
「スズキがジムニーを作り続ける理由」
元ネタは読んでもらうこととして。
私は自動車会社はもっと社員や技術者が作りたいクルマを売って欲しいと思う。
売れないことをネガティブに考えすぎなんだ。
もちろん営利追求企業だから損する商売はだめなんだけど。
でも技術者やデザイナーの意見を大きく取り入れたマニアックなクルマを作ってもいい。
86やZやS660を設計していた技術者たちは仕事が楽しかったに違いない。
もちろんコストとの問題などあっただろうけど。
本当にクルマが好きな人が作りたいクルマは燃費がいいクルマではないと思う。
ジムニーに関わるスズキの技術者の多くはジムニーが好きで入社した人も多かろう。

もう一つ
ヤリスのCMが楽しい。
日本では3位だったが欧州ではCOTY受賞したという。
そして、映像はひたすら高速で走っている姿。
コンパクトにこれだけのスポーツの味付けをしたのはスズキのスイスポ以来だ。
トヨタWRCに参戦して本気度を見せたのだ。
はるか昔にトヨタのCMに名ばかりのGTは道を譲る、というのがあったっけ。
私はヤリスが欲しくてしょうがない。(笑)
(欧州仕様と日本仕様では随分差異があるらしいが)