トヨタ1600GTである。
これは名車だ。
ぱっと見は、ただのコロナクーペなんだけどコロナではないのだ。
このへんの思い切りの良さが自動車黎明期だとも言える。
もう一台はトヨペットクラウンだよね。(本物を見たことがないから自信がない)
こちらはいろいろな場面で紹介されるクルマなので有名ではあるがそれほど魅力はない。
確かトヨタで『オリジン』とかでリメイク版(限定仕様)で売ったことがある。
これが随分間抜けなデザインで購買意欲をそそらなかった。
このクラウンを知っている人なら飛びついたかもしれないが
残念ながらその世代は免許返納世代で飛びつけなかったのではないか。
オリジンに比べれば元祖クラウンの方が全然いい。
逆に1600GTはいいね。
今、このデザインで発売すれば買うよ。
トヨタ86は力み過ぎだ。
この1600GTを見てみよ。全然、力んでいない。
それでいて2000GTの直系の弟分なのである。
写真では見たことがあったが本物は初めて見た。
もっと近くで見せてくれよ。外見は地味でも名車なんだから。