長嶋、松井氏に国民栄誉賞

ミスターが生きているうちに国民栄誉賞というのは良いことだ。
ただし、松井とセットというのが引っかかる。
松井は去年から今年にかけて話題になったのは引退だけだ。
ちっとも栄誉な話はない。
さらに、ミスターが去年から今年にかけて栄誉な話もない。
つまり、本日降って湧いた栄誉賞なのである。
死んでから栄誉賞というのはなんとも節操がない。
死ねば栄誉というのは大戦までの発想である。
大記録達成というタイミングが一番なのだが、どこからが大記録なのか難しい。
結局、政権の都合で発表というのが悲しい。
実はミスターは大記録にはあまり縁がない。
それでもスターなのだからミスターなのである。
栄誉賞は当然なのだけど、なぜ今なのか、引っかかるのである。