猛暑

エアコンをつけて寝るようになってから2週間が過ぎた。
病気ではないのだろうが体調が悪い。
昨夜、外気温28度、室温30度、風があったので
網戸で寝ようとしたが15分程度で断念した。
我が家のように周囲に緑がある地域でもこんな状況だ。
昼間に出歩くのは危険とのことでエアコンの部屋でじっとしている。
設定温度は28度。
じっとしていれば耐えられるギリだ。
おかげで20日に届いた電気料金は8000円それでも前月の2倍だ。
とにかくじっとしているのが一番いいそうなので。(笑)
ニュースでは、老人の死者が多いという。
テレビでも市役所の放送でも「こまめに水飲み」と散々言っているのに
それでも暑さで死んでしまうのだから、それは仕方がないことだ。
ニュースでは有名人芸能人の死亡のニュース。
だいたい80代、年齢的にも寿命だしこういう季節の変わり目というのは
持病を持っている人にはつらい時期だ。
3歳や6歳の子供が虐待や事故で死亡するのは由々しき事態だが
寿命を迎えた人が死亡することは仕方がないことである。
先日も定年を迎えた先輩と飲む機会があったが、
話題は後期高齢者になったときのことばかり。
家族にも迷惑をかけず、自宅でスッと死ねるというのは実は理想形ではないのか。
何歳からかはわからないが、こういうのを「大往生」というのか。
病院であちこちに管を刺されて生きながらえることが幸せとは限らない。
ちなみに私は普段の心がけが悪いので、何週間も死ぬまで苦しむのだろうな。

「大間マグロ」感謝祭中止 漁獲制限影響

マグロが高級になってから久しい。
そもそもが青魚を生で食べる習慣など日本にしかなかった。
青魚は嫌いな人もいるように生臭い。
それを生で食べたりお酢でしめたりと海で囲まれた日本独特の食文化があった。
ところがである。
カネに目がくらんだ一部の業者と癒着した役人や議員が率先して
海外に日本食を安売りしたのである。
もともと土地や資源の少ない日本が世界に売るほどの食料はない。
あっという間に近隣の朝鮮半島の人や中国人やロシア人に
漁場から根こそぎ持っていかれるということになる。
不漁だとか価格高騰だとか近年毎年のように言われているが
もともとが自分たちで蒔いた種ではないか。
一部の業者の金儲けのために、日本の食文化が破壊されている。
バランスの良い食生活など今となっては絵に描いた餅だな。
さらに外国人観光客をありがたがる風潮はマスコミが扇動してエスカレート。
京都などあのざまだ。
観光業は総出で外国人をみれば「ギブミーチョコレート」と物乞いする始末。
さらにみっともないのが「世界遺産招致」
ユネスコの役員にへいこらして大金使って接待、
アイツラもいい金づるだと毎年のように世界遺産認定である。
外人に認定してもらわないと観光客が来てくれない、というのは本末転倒。
もともとは観光客に良さを認めてもらうべきだろう。
世界遺産認定されてから社会の教科書に掲載なんておかしいよ。
日本の歴史や文化財、食文化を金儲けの道具としか思っていない奴らが悪い。
批判だけではだめだ、前向きに考えよう。
近鉄ダッシュなどのバラエティ番組で度々登場するのが
外来種駆除、もともとがザリガニにしてもジャンボタニシにしても
ウシガエルにしても食糧難のため食用として日本に持ち込まれたもの。
しょうがないから、そういうものを食べようではないか。
もともとイカ・タコ、なまこ、青魚を生で食べるのは日本だけだった。
少なくとも食用の生物を食べられないということはないだろう。
金持ちはクロマグロでもうなぎでもさんまでも毎日食べてくれ。
これで漁業者は救われる。
ただ過半数の庶民はそういうわけにも行かない。
どうせ、サーモンと言っても養殖マス、ししゃもと言っても輸入のカペリン
白身の魚というのはわけのわからない深海魚、
すでに私達はまがい物を喜んで食べて生きているわけで。
ブラックバスでもアカミミガメでも美味しく調理されていれば食べますよ。

うなぎのタレだけ弁当!


6月の旅行で飛行機から撮影した。
ブロッケン現象である。
夏至前後の昼間ということもあり、影は真下に近く撮影は困難。
なんとか撮れた。
さて本題
うなぎのタレだけ弁当!
関東・甲信越大学生協約80店舗で販売されている「土用のたれめし」(198円)です。
というニュース。
ああ、その手があったか。
味がわからない程度にすこしだけ魚の缶詰めを乗せればなお良いかもね。
私のような貧乏人にはうってつけの豪華な食事だ。
今夜、早速試してみようか。
ちょっと前にここでも書いたが、市場ではうなぎはタブついていると言う。
おかげでスーパーでは例年並みの価格になっている。
どうせ買わないけど。
夏はこれに限る、などとインタビューに答えて
有名店で3000円とか4000円のうな重を食べてみたいものだ。
最後に食べたのは10年以上前、死んだ伯父がごちそうしてくれた。
伯父はその数年後にがんで死んだ。
さらに数年後にそのうなぎ屋も潰れてしまって更地になった。
どこかのお金持ちがなにかのご縁で私にうな重をおごってくれないかなあ。
電子レンジで再加熱した中国産のうなぎは期待しているうなぎとはちょっと違うし。
回転寿司などのうなぎらしきものが乗っているものはもっと違うし。
焼き立ての蒲焼が食いたいなあ。

柏妻殺人遺棄事件

銀行員が妻を殺したそうである。
我が家の夫婦仲は比較的良い方だが(今のところ)
それでもたまには「そんなに嫌なら出て行け」と怒鳴ることもある。
「そういうあんたが出ていけばいいでしょ」と当然なる。
「ばかやろう、お前の実家は今でもお前の部屋がきれいな状態で保存されているが、
俺の実家はゴミ屋敷で、居場所も寝る場所もない、お前が出ていくべきだ。」
などと、どちらの実家が住みやすいかなどと議論している間に沈静化する。
犬も食わない話は置いといて
夫が妻を絞め殺したそうだ。
ワイドショーでのポイントは殺したことではなくて
死体遺棄を夫の母親と実家で行ったということだ。
俗に言うマザコン、冬彦さん、親離れ子離れできない、ということだな。
そういう人生だから簡単に妻を絞め殺したということも言えなくもない。
かくいう私の親は放任主義ではあるが口うるさい。
基本的に放任主義なんだけど私のできの悪さにうるさく言うしかなかったのだろう。
さらに私の反抗反発、さらに冒険旅行や転職やバイク事故や怪我などで
40歳ぐらいまでの人生の前半は、親に心配をかけて迷惑をかけて
ごめんなさい、すみませんでした、と頭を下げたことが何度もある。
警察に捕まるようなことはしなかったが、それ以下のことはそこそこあった。
そういうときは、母親はある程度ヒステリックに怒ったこともあったが
たいていは両親とも冷静で「自分のことは自分でなんとかしろ、
どうしてもうまく行かなくなったときは報告相談しろ」と言われた。
何度か転職、低所得でへろへろの私が一戸建てに住み、ちょっといいクルマに乗っているのは
両親と嫁さんのおかげであることは言うまでもない。
つまり人を殺してしまった場合、私は親にも妻にも相談できず
一人で埋めるか、素直に自首をするしかない。
今回の柏の事件では犯人はその選択肢がなかったことが不幸だったのだ。
もう一つ
被害者の妻、ちょっと目が釣り上がっていてきつそうな感じだ。
さらに、東女卒、銀行員、寿退社後は東大の事務員という才女である。
うちの嫁さんはそこまでの学歴はないが近いものがある。
こういう状況では基本的に尻に敷かれるという立ち位置のほうがうまくいくよね。
えっ?、才女じゃなくても尻に敷かれるべきなのか?!。
話はずれるが
最近話題に出なくなった和歌山で殺された資産家の爺さん。
20代の若い嫁さんの尻に敷かれていれば長生きできたかもね。

最高気温


ああ、暑い。
イーグルをまた見たくなってきた。
暑さも仕事もストレス溜まりまくり。
夕刻にぐったり疲れて帰宅。
シャワー浴びて一杯飲むとテレビを見ながらウトウト。
このウトウトが結構しっかりウトウトしているもので
深夜エアコンをつけて就寝となっても寝付きが悪くなる。
おかげで、朝も寝不足気味で出勤という感じだ。
良くない生活習慣だな。
さて、その暑さの指標となる最高気温。
どこかの情報番組で、1970年代の7月の平均最高気温が29度。
今年は特殊な年ではあるが31度。
それでも2010年代の平均最高気温でも2度弱は高くなっている。
8月もだいたい同じくらい高くなっている。
もちろん温暖化ということなんだが、他の視点で。
今年から暑さで有名な館林の観測場所を移動したと言う。
これまでの場所は完全に町中で周囲がアスファルトとコンクリート
そこで少し離れた高校の片隅に移設したそうだ。
今年の夏の最高気温を2箇所で比べたところ、町中のほうが1度高いそうだ。
おかげで最高気温ランキングから館林は消えてしまった。
(とは言っても関東のランキングでは常に上位)
東京の観測点は大手町の気象庁の敷地内だったがここも周囲はコンクリート
そこで同じ大手町でも皇居よりに移設した。たしか10年近く前だったかな。
今年の7月の猛暑なんだが、大都市の最高気温は35度以上が多いのだけど
東京は34度という日が並んでいる。
もともと首都圏の都市、東京、横浜、千葉は東京湾に面していて
昼間は海風になるため、内陸のような猛烈な暑さにはなりにくい。
おかげで海沿いの都市の放つ熱エネルギーが風に流されて
熊谷館林といった内陸に運ばれて、異常高温になるという仕組み。
ここでのポイントは気象観測の定義なんだな。
同一地点で細かく長く観測することはそこに住む人達の大切なデータになる。
しかしながら、上記のように広範囲な気象の研究においては
各観測地点の周囲の環境も同一にしなくては、正確なデータにはならない。
小学校で習う気温の定義。
あの百葉箱、地面は土もしくは芝、地上1.2から1.5m
風通しがよく温度計に日光が当たらない、などなど。
しかしながら、二昔前まではそれで公平だったが
今は周囲がビルやマンションなんて地域はザラ。
近くに交通量の多い国道や高速があるだけでも環境は大きく変わる。
どこで測定するかでずいぶんデータが変わってしまうということだ。
話は変わるが
地震の震度、二昔前までは気象台の観測員が決定していた。
ところが、地震直後の震度の発表があると同じ地域なのに震度の感覚にずれ。
これは地盤の地質が大きく影響。
さらに観測員によってもずれはあったのではないか。
そこで、アメダスなどに加速度地震計を設置、
広範囲で公平な震度の観測が行われるようになった。
二昔前の地震計はペンのついたおもりをバネや糸で吊るして
ロールペーパーをゆっくり動かしていた。
ごっつくて高価な精密機械だった。
今や加速度計などほぼすべてのスマホやノートPCに入っている。
単価は下がって地震計はどこの役所や鉄道駅等にも設置されている。

またまた学校で熱中症

ちょっと具合が悪いくらいでいちいち騒ぐな、という考え方もある。
しかしながら、稀ではあるが愛知のように命に関わる熱中症もある。
学校は第一に生徒の健康、命を大切にするところ、のハズだが。
東北の小学校
何周年の記念事業で人文字を空撮。
気温は32度程度だったそうだが、東北では暑いのだろう。
ヘリを飛ばすし暑いからと簡単に中止にはできなかった。
関西の中学校
炎天下でリレーの練習なのか本番なのか。
中学生など一番元気な世代。
50分以上強制的にやらせたのでなければ学校の責任は軽くなるか。
関東地方の高校
体育館に1000人ぶっこんで講演会。
ちょうどこの時期、期末考査も終わって終業式までの期間に
このような行事を差し込むのは普通のことなんだけど。
外気35度の時期に体育館1000人はねえ。
ここでも行事ありきの体質だな。
さて、
大抵が校長が記者会見をして頭を下げて「事前にもっと考えるべきだった」
と、反省の弁。
前日までこれだけ全国で熱中症の事故が起きていてマスコミでも騒がれている。
それでも生徒を炎天下の校庭に出したり、体育館にぶっこんだりするのは
実は事前にほとんど考えていなかったということだ。
もちろん、こまめに水飲みなどとテレビのアナウンサーみたいなことは言っているだろうが。
もう一つ
猛暑指数が「危険」と言われている中
全国のグランドや体育館でスポーツの県大会が行われている。
人間はそんなに弱い生き物ではない。
私も学生時代からテニスをしていた。
真夏に汗をボタボタ垂らしながら2時間はボールを追いかけていた。
それも昭和の安物のコンクリートに毛が生えたようなオールウェザーコート。
自分の立っていたエンドラインの近くは濡れていたなあ。
さらに当時乗っていたクルマにエアコンが無かった。
私の時代はすでにクルマのエアコンは標準装備だったが
中古車はまだエアコンなしがあった。
それも黒い色、窓を全開にしてアジーと言いながらドライブ。
友人は私のクルマに乗りたがらなかった。(笑)
まあ、この時代は33度ぐらいが猛暑と言われていた時代だが。

猛暑からの

80,90の老人が猛暑で死んでいた、なんていうのは自然死だ。
私らの2倍3倍の夏を経験してきているわけで。
逆に若い人たちに夏の過ごし方を伝授する立場だ。
それよりも
起こってはならない事件が起きてしまった。
愛知で小学1年生が小遠足で死亡したと。
死因も熱射病、学校側としてはなんの弁明もできない。
先生方や児童の親族の悲しみは大変なものだ。
さて、それとは別に原因を考えてみた。
その1 なんとか指数
私の携帯にも毎日猛暑が危険とか厳重警戒とか表示される。
それをわざわざ指数にしてわかりにくくしている実態がある。
気象庁などの役所は高価なコンピューターを使っていろいろな予測をするのだけど
出てくるデータはすべて数値、どうしても正確に計算しましたという
数値データを使いたくなっちゃうのだろうね。
その2 厳重警戒
とか、危険とか発表されても、学校や会社が休みになることはない。
運動はダメダメ、ということだが毎日球児たちは甲子園に向けて試合をしている。
スタンドではチアや吹奏楽が何時間も炎天下の下で。
こまめに水飲みゃいいんだろ、ぐらいにしか思っていないね。
その3 小さいこども
昔物理の教員と子守をしていたとき「子供は熱容量が小さいからね」
と言っていたのを思い出す。
熱容量は物理用語。
平たく言えば、鍋の水の量が少ないほどすぐに沸騰する、
ということか。(ちょっと違うかな)
同じ暑さでも大人よりダメージを受けやすいということだ。
9割方の子供たちは暑さに負けず元気よく外で遊んでいるのだけど
数%の一人二人の子供が心配なんだな。
その4 親の責任
もしかしたら、の話だが、
死亡した子供はもともと体調が悪かった。
その原因が風邪気味、もう一つ考えられるのが寝不足。
我が家のお向かいさんの小学生の元気な子供たちだが
夜の9時にはとたんに静かになる。
それが普通なのだそうだ。
ところが、ほんの数%の親たちは自分たちの都合で夜の9時ごろでも
子供とスーパーへお買い物。多くはないが増えている。
その5 学校
校長が会見でも言っていたが、この90分の小遠足、校外学習は
ずっと前から続けられてきたものだそうだ。
学校という役所の悪いところは、なんでも計画通り、予定通りである。
今はこういう時代なので、交通や気象の変動で、時間をずらしたり
午後の授業をカットなんていうことも珍しくはなくなった。
が、行事となると何が何でも予定通りという保守的な教員もいるにはいるな。
今回の小学校のように。
おまけ
猛暑のインタビューで都心にベビーカーで来ているバカ親をよく見る。
「子供もぐったりです」などという。
そもそも35度の町中になぜ子供と来たのか。
さらにベビーカーや歩いている子供の高さは大人の半分。
地面から近く暑さの影響を受けやすい。
35度の気温のときにアスフアルトの上を連れ歩くのは
江戸時代なら市中引き回し、罪を犯した人への拷問だよなあ。

支援物資問題

毎度のことだが、被災地への支援物資について不具合が生じているというニュース。
すでに個人からの物資は受け付けないという。
被災地では日々、支援が必要な物資は変化すると言う。
先程のニュースでは、春先に起きた熊本地震
寒いので毛布が必要、という報道のあと山程の毛布が。
ところが春のため日々暖かくなり、タオルやタオルケットが必要になった。
毛布は廃棄されたのだろうか。
3.11以降、食料の支援が問題になり始める。
どこの自治体でもどこの公立学校でも乾パンや飲料水を備蓄するようになった。
被災地の映像で見ても分かるが乾パンなど食べていない。
おにぎりやカップ麺や調理パンである。
乾パンなどまずくて食うきなどしないよなあ。
それなのに全国の自治体や学校では大量に備蓄している。
賞味期限が近づくと生徒や市民に配っている。
今回のように災害が起きればこれ幸いとばかりに備蓄食料を送りつけるわけだ。
発送する人に悪意はないだろうが、このように居ても立ってもいられない人というのは
周囲からは「ありがた迷惑な人」と思われているのだろうね。
素直におカネを送ったほうが良い。
もう一つ
スコップや土嚢袋が足りないそうだ。
ところが送られてきたスコップが雪かき用の平べったいタイプだという。
土や泥はとんがったタイプが必要なんだけどね。
相手の気持ちや立場を考えない親切の押し売りは良くないことなんだな。
昔流行った子役のセリフ「同情するなら金をくれ!」だな。

羽田B滑走路閉鎖


連休中の昼下がりに羽田で事件が。
羽田B滑走路のアスフアルトが一部剥がれて運用休止に。
真夏の南風運用なので、西からのアプローチに利用されている。
13時前に不具合が発見されて運用停止に。
北からのアプローチはD滑走路へのアプローチなのでそれほどではなかったが
西からの便は20分から30分の遅れとなった。
レーダーを見て分かる通り、駿河湾上空からジグザグの空路。
なんとか一列に並ぶようにしているのがわかる。
さて
我が家は昼飯を食べたあと、猛暑からの疎開を決定。
13時過ぎに、隣町のイオンへ。
帰りにホームセンターにもよって、17時前まで放浪した。
帰宅してシャワーを浴びて、リビングに行くと風が通っていてやや涼しい。
室温は32度。
缶チューハイを飲みながら扇風機にあたっていたが
嫁さんが「暑い」の一言でエアコンをつけた。
無理をしないほうがいい。