月とJAL


今日は朝6時過ぎ、出勤用の目覚ましテレビがついたときに起きて撮影。日の出前で他の星は見えなくなっていた。

塾帰りの中3刺殺 学習現場に波紋
というYahooニュース。

この件についてはすでに事件直後に書いた話だ。塾に問題はない。どちらかといえば中学生が夜8時過ぎに歩くような社会のシステムの問題だと思う。これを問題だと感じている親は塾に夜に行かせないという選択肢もある。また送迎付きの塾も増えていくだろう。
それより私のいる県はインフルエンザ警戒になった。私は毎日接する人がいないので良くわからないが、嫁さんの職場はインフルエンザ欠勤で困っているといっている。塾などはその矢面に立つ。学校でもらってきたウイルスを塾でまかれては大変だ。欠席が増えれば営業面も困る。


JALサイバー攻撃
というYahooニュース、どころかテレビニュースのトップ扱い。
荷物預かりのシステムを中心にダウンしたそうだが、企業のシステムの人には想定内の攻撃だったようで、すぐに手順通りの対策をして遅れは出ているものの欠航はないというギリギリの運航だそうだ。

ついでに
羽田衝突事故は「3つの要因」衝突15秒前、異変察知も回避できず 安全委が経過報告公表
という昨日のトップニュース。
事故直後に私がここで書いた疑問について今頃説明がされている。
管制官の待機の指示を聞いて復唱したにもかかわらず滑走路に誤進入したのが原因。ポイントはボイスレコーダーのやり取りという証拠。復唱しているのに違う行動をした。
管制官が誤進入に気づかなかったのは管制官のミス。まあ1月2日の夕刻の羽田空港の管制、ピーク期間のピーク時ということはわかるが。『経過報告では、衝突15秒前に飛行場管制とは別の場所でレーダー監視するターミナル管制の管制官が画面上で海保機の進入に気づき、担当の管制官に問い合わせていたことも判明。日航機に着陸復行を指示することができた可能性もある。』
JALパイロットの目視、については仕方がないと判断された。『当時は日没後で月が出ていなかったが、シミュレーターで検証した結果、海保機の胴体尾部にあった衝突防止灯を日航機から視認できた可能性があることも判明した。』やっぱり見えなかったのかな。
もう一つ疑問だったのが、海保機パイロットは3分ごとに離発着しているピーク時の羽田のC滑走路に1分以上も停止していておかしいと思わなかったのだろうか。羽田はエアライン中心の空港にすべき。プライベートや公務の機体は厚木とか下総とか入間に移せないものか。