呪われた2024年、1月2日

夕刻、羽田の映像が飛び込んできて驚いた。
整理してみよう。
JAL516便千歳発羽田行のエアバスA350が海保の飛行機MA722とC滑走路で着陸直後にぶつかった。機体は炎上。乗客乗員は370人ぐらい。全員無事。海保の乗員6人は5人がわかっていない。
羽田は直後から終日閉鎖。

エアバスA350
調べると2021年に納品されたばかりの新型機、現在のJALのフラッグシップである。一種の着陸失敗、炎上という最悪の事態だったが死傷者数は今のところ0だそうだ。結果だけみるとこの機体が優秀である、JALの事故対応が優秀であるとなる。
しかしながら、空港内での事故、すぐに消火剤をかけられているが結局骨組み以外は燃え尽きてしまいそうだ。最新機体の複合素材は火災に弱いと言えるのか。

海保の機体
MA722と言っていた。調べるとボンバルディアDHC8。新潟へ支援物資を運ぶフライトだったそうだ。

事故機以外の機体

事故が起きると羽田アプローチは降りられずにホールドになる。年末年始の繁忙期の夕刻、それなりの機体が待たされていた。


事故機はレーダーから消失、1時間過ぎても離陸を待っている機体は身動きがとれない。自走は無理なので牽引車に1機ずつ引っ張られてスポットに向かうことになる。数時間は缶詰だな。


ホールドの機体は管制から羽田は封鎖と伝えられ燃料の少ない順にダイバート、大抵の機体は成田を希望しているようだが割り込めない機体はセントレアに向かっていった。