マニアの意見、羽田事件

私のマニアの友人たちのラインで事故後に盛んに推理やデータが飛び交っている。

まず事故機と管制の問題。
『 事故直前の管制記録
722アルファ、タクシートゥホールディングポイントチャーリーファイブって言ってる。』
ホールディングという指示。誤進入の根拠はここにある。

事故機の進入

事故機は小型故滑走距離はいらない。さらに34Rエンドには離陸待ちの機体が何機か並んでいる。災害支援を優先させようと滑走路中央のC5から滑走路に進入離陸としたのだろう。もしエンドから誤進入ならJAL機は頭上を通過、もしくはパイロットが気づいてゴーアラしているはず。

誤進入していたのか、それともホールディングしているときに機体の一部がぶつかったのか
NHKの映像を見るとタッチダウンしたあとにぶつかっているように思える。だから機体は滑走路上で止まったのではないか。
さらによく見るとぶつかった直後に前脚が折れている。主脚は燃え残っていることからも飛行機の脚はそれなりの強度がある。つまり前脚が折れるということはなにかにぶつかって横向きの力が加わったと考えるのが自然。さらにもし機体の一部がぶつかったとなれば左エンジンとなるはず。左エンジンのカウルに凹みがあるもののついている。これらの理由で滑走路に進入した海保機に前脚からぶつかったと推理した。

海保機の過去
マニアは履歴も調べていた。この機体は3.11のとき仙台空港にいて被災している。ほとんどの機体は廃棄となったがこの機体は修理して復帰したとなっている。

事故直後2日18時頃のテレビ
これだけの大事件にも関わらず報道していたのはNHKだけ。民放はひたすらくだらねーバラエティを垂れ流している。報道をぶっこむとスポンサー料が入らないからなのか。何が『報道の自由』だ。それどころか、ニュース番組もない。元日の震災も忘れ去られている。