アシアナ事故機の操縦士は訓練中

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(写真は以前に撮影した777です)
昨日第一報で事故の原因について推測したのだけど
今日のニュースで少しずつ、事故の概要が明らかになってきた。
ポイントは低い進入速度、低い進入角度である。
気になったのが、滑走路エンドの護岸に後部をヒットしていること。
単なる機首を上げすぎというミスとは異なる致命的な話である。
進入角度がおかしいのであるから、もうどうしようもない。
進入角度、高度に関しては滑走路脇にある進入角指示灯がある。
航空機は滑走路脇にある進入角指示灯の表示で進入角度、高度が適正かどうか知ることができる。
進入角指示灯
お馬鹿なテレビ・マスコミは7秒前に異変が…などとわかったようなことを言っているが
なにも知らないから発表のままに読み上げているだけ。
航空機は、まして最新型の777であればいろいろな計器や進入角指示灯などで
自分の位置が正しいかおかしいかを知ることができたはずである。
それが、ギリギリまで異常を理解していない、直前に機首を上げてゴーアラウンドとは
コックピットの二人が完全におかしい。
最近、中国や韓国の航空会社の安全性の向上は目覚ましいものがあるとの事だったが
やっぱり万が一のリスクはまだまだあるとのことか。