関東~西日本は危険な暑さ 一部で40℃超の可能性も

関東~西日本は危険な暑さ 一部で40℃超の可能性も 北日本は大雨警戒
だそうである。
前にも書いたが、運転しているとき外気温が39度と表示されていてたまげた。
先月から両親が入院、病院に行くことが増えたわけだが、出入り口や駐車場の入口に私より年上と思われるおじさんがいつも立っている。芝生や植え込みの雑草取りや選定の職人が作業をしている。熱中症対策を万全にしているはずなんだけど、だから40度近い炎天下のアスファルトや芝生の照り返しの中でどれだけ安全に作業ができるのだろうか。実際に倒れている人を見たことがないので大丈夫なんだろうけど。
私の友人にエアコン配管業者がいる。当たり前だけどエアコン交換などが仕事なので絶対にエアコンはきいていない場所での作業。さらに室外機はビルの屋上である。オフィスビルの場合は深夜の仕事なのだそうだが、どちらにしろこの時期にエアコンのない室内で作業をするなんてバツを受けているとしか思えない。
どんなに暑い日でも社会が普通に動いているということはそういうことなんだな。

憂鬱な月曜日の朝、温度計はすでに30度、朝の空気を入れようと窓を開けると熱風が部屋に入ってきた。寝室のエアコンの設定温度は29度、ちょっと寝苦しいなあと目が覚めてトイレに行くと廊下もトイレも暑いのである。29度の部屋に戻るとああ涼しいと良く寝られる。(笑)
アメダスの最低気温も29度台後半、この世界一蒸し暑い都市として有名な日本の首都圏ではこの地獄の暑さが当分続くそうである。

先日、テレビの地方版ニュースで小学生に温暖化の勉強というのがあった。結局温暖化は自然災害で他人事。今さら省エネのためエアコン無しで生活しようとも言えなくなり20W60Wの電灯をこまめに消したところで600W800Wのエアコンを2部屋もつけていれば焼け石に水ともいえない。
人間が経済活動を削減して全体的に少し貧乏になるような生活をしないと温暖化は止められないとはっきり子供に言うべき。金儲け優先の社会構造と地球環境保護は相反することを教えるべき。環境〇〇とか温暖化〇〇のような白髪頭の人間が作ったルールでは地球環境は救われない。森の生き物や海の生きものの言い分を聞いてルールを決めるべきなんだな。
少なくとも、森の生き物たちは「すべての国立公園に高級リゾートホテルを誘致して外国人観光客を」とは思っていないのである。