大気汚染、死因の7%超 インド大都市で

大気汚染、死因の7%超 インド大都市で
というヤフーニュース。

NHKで見たが人間の欲望は果てしない。欲望の多くはより豊かな生活だそうだ。もちろんお金が必要なんだけど深刻な食料不足になればお金より食べ物になる。お金は豊かな生活の手段に過ぎない。
豊かさには精神的なものも含まれる。ある人は宗教に、ある人は戦いに身を投じる。理由は精神の豊かさだろう。お金は一部の人しか儲からない。
イギリスの産業革命から先進国は順番に大気汚染に苦しむことになる。次にBRICS、インドも入っている。中国はすでに深刻である。ネットで検索すると次の新興国が出てきた。アルゼンチン、エジプト、イラン、サウジアラビアエチオピアアラブ首長国連邦だそうだ。
すでに次の候補もインドシナ、アフリカを中心に広がりそうだ。中国もインドも国土は広いのだが、人口爆発でどうしようもない。先進国は環境問題を散々忠告しているのだが豊かになるプロセスは変わらないのである。人口増加とともに豊かという偶像を追いかけて、そのアンバランスが富の集中を産み、中流層はグルメ番組で紹介されるのはデンプンと油脂の茶色い塊を美味しいと。月給30万円くらいなのに家賃15万円の狭いマンションに住んで衣食住子育てに大半のお金を使ってしまい、残ったお小遣いを外食や飲み屋に捧げて、残ったお金を老後のためと貯金する。
日本人は強い宗教観がなく穏やかで堅実な国民性と言われてきたが、今は他人と比べて中流かどうか確認、少しでも損しているとなれば税金で保証しろとなる。クルマでも銅線でも置いておけば盗まれるようになった。いずれ自販機もなくなる国民性になってしまうのか。
日本も公害を伴う高度成長があって80年代後半には経済も工業技術も世界のトップクラスになったのだけど、いつの間にか中国などの新興国にどんどん追い抜かれて、子どもの学力まで負けるようになった。
話はそれたが新興国のニュースを見るにつけ、日本が歩んだ昭和の成長と悲劇を考えるのである。

もう一つ
「ため息」一つでもハラスメント 不機嫌をまき散らす「フキハラ」
というヤフーニュース。

ああっー、私もおおいにやっていた。先輩からは「ため息つくな」と注意され、後輩からは嫌がられた。
〇〇ハラと言われないよう、職場の飲み会、食事会もできるだけ欠席、忘年会など10年以上出たことがない。私のような嫌われ者は何を言ったって嫌われるわけで。他人に嫌な思いをさせてまで会費を支払って飲み会など参加する気はない。どうか仲良しとワイワイ楽しくやって私にはかまわないでほしい。仲間はずれには慣れている。今の若い人たちは仲間はずれが自殺するほど辛いという。
どこのお店の〇〇というお菓子が美味しいとか意味のない話を仲間と思っている人たちとやっていてください。寂しさを紛らすために店員や駅員やサポートなどに文句を言うのはやめてください。