トルコ地震報道

金曜日になった。今週は特にハードだった。
月曜日、土日にゆっくり休養したはずだったが腰痛がひどい。早退しようと思ったが夕刻の会議で叶わず、足を引きずりながら夕刻まで勤務をした。
火曜日、午後は研修会。ということで座学の2時間は勘弁してもらって早退する。管理職からイヤミたらしく「どうしましたか」ときかれる。有給休暇の理由を詮索するのはパワハラだけどね。整骨院と内科をはしごして帰宅する。痛み止めを早速服用。
水曜日、事件が起きる。部下が仕事中に転倒。安静にさせていたが痛みが止まらないということで病院へ。骨折していたそうだ。勤務時間なので「〇〇」に相当するということでこの日は連絡報告で残業。
木曜日、前日の事故の後始末で報告書など、通常勤務の上に仕事が乗っかった。そもそも体調が良くない。1時間早退した。
金曜日、クタクタの状況なのに午後は監査という行事。おエライさんがぞろぞろ職場に入ってきて落ち着かない。もちろんツッコまれないように準備をしなければならなかった。特に何も指摘されずに監査は終わってホッとした。が、来週の業務の予定を言われてその量の多さに、何もしていないのにぐったりして勤務時間終了。
ちなみに土曜日、親知らずを抜歯する予定。歯を抜かれていい気分にはならないだろうね。ああー、。

さて、たっぷりぐちを聞いてもらったところで本題。すでに多くの読者が違うページに行ってしまっただろう。
トルコの大地震について。
まずあれだけの建物の倒壊というのは、日本では90年代の阪神淡路、10年代の熊本地震が思い浮かぶ。どちらも直下型、横ずれ断層である。
テレビでは衝撃映像と死者数に夢中で地震の本質についてなかなか触れない。震源は深さ10km15kmだったそうだ。震源が浅く横ずれ断層となると被害はひたすら大きくなる。
トルコはそもそもが地震の多い国。それなのに、大きな建物があれだけ崩壊するのはおかしい。地震が起きるたびに建て替えているはずだが安価な建物しか建てなかったのだろう。そのへんは民族性の問題だ。
阪神淡路のときは驚いた。そもそも地震国日本の建物はある程度の耐震構造があって当たり前と思われていたから。ところが震度7の横ずれの破壊力にはなすすべもない。大災害になった。
熊本地震では民家の倒壊はひどかったがビルの倒壊はほぼ無かったと記憶している。
それから考えても震度6弱程度で大きなビルがあれだけ崩壊するのはおかしい。映像を見ても鉄筋が見えないではないか。
義援金としてたくさんのお金がトルコへもっていかれるのだろうが、彼らにお金を持たせても同じような災が起きるのではないかと疑っている。