詐欺電話

私は携帯電話番号に関して他人には極力教えないようにしている。
肉親と仕方なく職場の緊急用とレンタカーを借りたときに仕方なく、おかげで携帯にはもうろくした親から以外変な電話はかかってこない。
ところがイエデンは大変である。毎日のように変な電話がかかってくる。
詐欺よりも不動産の勧誘が多いかもしれない。本当は詐欺のほうが多いのかもしれない。
しれないばかり、本当のことはわからない。我が家はイエデンが鳴っても出ないのである。理由は皆さんも分かる通り。
留守電の声が流れてピーと鳴ったら伝言を録音してもらう。詐欺も何かの勧誘も後ろめたいことがあるのだろう。90%の確率で録音が始まる前にガシャンと切れてしまう。相手の話を聞こえないので誰からかわからないのである。さらに9%は録音が始まるまで待ってからガシャンと切れる。そんなにすごい回数ではないが1晩で少なくても1回、多いと5回ぐらい電話が鳴ってガシャンが聞こえる。

先日、録音のランプが付いていたので再生すると
「お客様の電話はあと2時間で使えなくなります。サポートにつなぎますので1のボタンを押してください」当然押すわけがない。するとガシャンと切れた。
つまり電話口で録音を再生して、相手がピッとボタンを押したら話を始めるらしい。我が家のように電話に出ないイエデン対策の新手の詐欺だな。犯罪者たちはいろいろ考えるものだ。

たまにEメールの迷惑メールフォルダを恐る恐る覗いてみる。
迷惑メールで多いのはアマゾンで「IDが使えなくなります」というもの。それ以外も、IDを持っていないサイトから使えなくなるというものある。
後はアダルト出会い系のようなメールがシステムで弾かれて迷惑メールフォルダに入っていた。ヤフーもGoogleもきちんと弾いている。大したものだ。
逆にガラケー時代から存在する携帯会社のメールシステムは困る。PCなどでお手軽に作れるGoogleメールを弾いてしまうことが多い。私はaudocomoを使っていないのだが、使っている人にGoogleからメールを送ると届かないことが増えた。

最近、数百円から2000円くらいの小物を買うのにアマゾンではなく、中国のテムを使うことが多くなった。未だに「あそこでクレジットを使わないほうがいい」という書き込みが多くあるので、支払いには気をつけている。
届くものはノーブランドの中華製なんだけど、そもそも100均にしてもアマゾンの通販にしても、ほとんどが中華製である。実は慣れ親しんだ低品質低価格の商品なのである。金持ちはホームセンターやニトリや無印に行けばいい。でも低価格のものは多分中国の同じ工場で作っているんじゃないの、という商品が散見される。アマゾンの中華製を購入すると「評価を満点で入力して、その画像を送ると商品券をあげる」というのがいくつかあった。低品質でも中国人なりに仕事としてやっていきたいのだろう。テムも一緒で商品が壊れている、調子が悪いなどサポートに連絡すると、ものすごくスムーズに返品返金手続きができる。怪しい会社だと思っているが、低品質な商品なりの商売のやり方をきっちり考えているように感じた。今のところ、詐欺まがいの商品に当たっていないのがいい。
逆にアマゾンは、以前にもここで書いた格安外部SSD、実際使うと1TBのハズが20GBぐらいで動かなくなってしまう。ユーチューバーがこのことについて動画をあげていて、中にはSDカード1枚が入っているだけ、というオチ。ところがPCの画面では1TBと表示される。多分、そう表示するプログラムを入れてあるのではないか、という話だった。アマゾンだから高品質で、というのも間違っているようだ。ただ、アマゾンではカシオ、ダイソンというちゃんとしたブランド品も扱っている。テムはブランドには気をつけているようで、基本的にブランド品は置いていない。またバッタ物も置かないようだ。キャラクター関連の商品もほとんど見られない。