格安SIMでも使える留守電サービス

アンテナが伸びる携帯電話の時代から留守電サービスはあった。
一つは電話本体のメモリに録音する。
次にサーバーの方で保存してくれるもの。
電源を切っていても録音できるのでだんだん主流になっていく。
ところがこのサービスもスマホ時代になると利用者が減る。
LINEなどのメッセージで十分だからだ。
録音を要するような案件は謝罪電話ぐらいだ。
このまま消えものになるだろうと思っていたら面白い広告。
その1
留守電メッセージが自動的にテキスト化されるので、電車内や会議中など、電話をできないときでもメッセージを文字で確認することができます。
また、メッセージはLINEやメールでも受け取ることができます。
その2
お店の電話番号など、580万件以上(2018年4月時点)のデータベースと連携しているので、アドレス帳に登録されていない相手からの留守電メッセージも、名前が表示されます。

音声とテキストメッセージの融合。
さらにだれからかかってきたかまで表示できるという。
すげーな。
スマホ(携帯)の普及率は行くところまで行ってしまって、あとは客の取り合いとなる。
選択肢がどんどん増えていくわけだ。
格安シムもある程度大手キャリアを食いつぶしたところで本当の飽和状態を迎える。
普及率99%前後ということだな。
すると乱立した通信会社の淘汰が始まるのだろう。
人口減少が加速していよいよゼロ成長社会となる。
残念なことに、すでに日本人の一人あたりの所得は減少しているそうで。
私らのような非正規雇用を虫けらのように使っているツケが回ってきている。
アベノミクスは投資にお金が回せる金持ちのための政策。
次の一手はもうないのだろうな。
安倍政権のあとはまたコロコロと総理大臣が変わる世の中になる。
たかが留守電のネタから大風呂敷を広げてしまった。