今日の月と今日のニュース


16時前に月を撮影した。今日は暑かった。

都心も含めて郊外でも30度になった。部屋の中で扇風機で過ごしているが風の当たるところではこの気温、元の位置に戻すと30度を超える。倒れないようにしっかり缶チューハイを早めに飲んだ。

今日のニュース、OKストアで80代の老人が死亡
エスカレーターに首が挟まったという。すぐにはどのような状況なのかわからなかった。夕刻のニュースで倒れて床とベルトの間に頭が入ったという。私のおふくろも愛用の杖代わりのキャスターバックを持っていたとのこと。テレビでは危険な〇〇と大げさに騒いでいるが、転んで石に頭をぶつける可能性のほうがはるかに高い。つまり珍しい事故である。別の言い方をすればエスカレーターで死ぬというのは運命、天命ということである。餅を喉につまらせるのと大差ない。これをエスカレーターやお店のせいにするのは無理があるし、社会全体のためにも良くないだろうね。死んでもいい命などないが運命には逆らえない。
もう1つ、Yahooニュースで気になったのが
広島の公立高校で修学旅行費用が40万円。
2000年代に公立高校で非常勤講師をしたことがある。その学校が英語の推進校とかで海外の英語学習修学旅行が売りだった。とは言っても公立高校の修学旅行には予算の上限が設定してあって大体10万円プラスアルファだった。今はどうかわからないが。
私が知る限りでは高校の旅行は沖縄が多かった。平和教育という御旗があるそうで。さらになまじ新幹線など使うより航空機、沖縄便はそれなりに安くすることができると聞いたことがある。それでも学生団体割引とはいえ沖縄をまわって10万円であげるのはだんだんむずかしくなってきた。そこで最近流行りの民泊事業を利用して経費を抑えるなどしている。が、最近の物価高は深刻で1泊減らすとか予算を12万円にするなど苦労をしているそうだ。
広島の実情はわからないが、多分関東よりも自由度が高いのだろう。40万円では行けない子供も出てくるなどとバカマスコミは言っているが、高校は義務教育ではない。受験する前にこの高校は修学旅行に金がかかるということぐらいはわかるはずだ。入学してから高いというのはずるい気もする。
それにちょっと強い部活に入ったものなら、練習するにも体操着や道具に金がかかる。さらに週末の試合となれば正式ユニフォームや交通費食費など毎週のようにお金がかかる。関東大会以上になると交通費などに補助が出るようだが、親の持ち出しが多いのには変わりない。
そんな子育て後半の目先の出費に気を取られてはいけない。いつもここで書いていることだが、子供可愛さに15万円もするアイフォンを買い与えてお小遣いだからと通信費も支払ってやれば年間30万近く吹っ飛ぶ。その上トイレも風呂も授業中も布団の中でもアイフォンから離れられず、悪い友達、悪いサイトに捕まり大損害、の方を心配すべきだろうね。
ラインやインスタに夢中の中高生はろくすぽ勉強もしないで結局お金を積んで私立の高校大学へ。子育てにはお金がかかるのである。親は育児休暇のあと学費などの子育て無限ループにはまってひたすら働き続けるのである。保育園や医療費や公立高校の授業料を安くしたくらいで少子化が止まるわけもない。