居待ち月


十八夜、居待ち月
二十時過ぎに上がってきた。撮影は二十一時半だったかな。

どこかの小学校でうずら卵を喉につまらせて死亡した小学生がいたというニュースを見た。
すると「これは大変」とばかりにあちこちで対策、というニュース。
専門家が出てきて「うずら卵の大きさは危険だ」という。危険だとわかっていたなら事故が起きる前に言えばいいのに、後出しジャンケンはずるい。
さらに、細かく刻んで調理すべきだと言う。ついでにご飯も五分粥にすればいい。90歳以上の老人ホームの食事だよねえ。小学生にそんなもの食わせる方がどうかしていると思うのだけど。
さらに言うなら、この30年間で給食のうずら卵を喉につまらせて死亡した小学生が何人いるのか報道すべきだろう。私は聞いたことがないが。
現在の小学生の人数は605万人(過去最低)とすれば1週間に1度うずら卵が給食で出たとすると1年40週として605万☓40で24200食、1年に一人と考えるとうずら卵で死ぬ確率は2億5千万分の1、10年に一人とすれば25億分の1。実際は子供数は減ってきているので過去に遡るなら10年で30億分の1の確率である。
この30億分の1の確率のために残りの約30億食の野菜も魚も肉もみじん切りにして給食にするというのはおかしいのではないかな。
子供の命は大切だが給食を流動食にすることで助けられる命は限りなく少ない。もっと子供の命を守る手立てを考えるべきではないのかね。児相とバカ親の事件はよく聞くし。
とりあえず子供の自転車禁止はどうだろう。何千人何万人の子供の命や怪我を救える。過去に高校生のバイク禁止をしたように。