記録装置「なんとか解析」 羽田衝突

というヤフーニュース。

ふーん、そういうものなのか、というなんとも解せないニュースである。
記録装置というのはブラックボックスといって機体後部にある。墜落時など一番損傷が少ない部分だと言う。さらに多くの犠牲を伴う航空機事故の原因究明の切り札でもあるのでそう簡単に破壊してはいけない、ということで水深があっても強い衝撃があっても火災があっても生き残るように設計されている。さらに水に落ちても機体が空中分解しても見つかるように発振器もついている。(記憶が正しければ)
今回の事故は地上で起きた接触事故である。墜落のような強い衝撃はないし、その証拠に乗客は全員生きている。さらに滑走路上でなくなることもない。さらに火災にしてもすぐに消火活動が始まっていて実は想定内の高温で収まっているはずだ。
それなのにブラックボックスの発見が即時ではない、さらに今回のように「なんとか解析」 というのはいかがなものか。
パイロットのコメントが不自然で、マスコミへの発表内容を操作されているように感じる。今回の事故は瞬間までカメラで撮影されている、多くの目撃者があるのに、情報がたどたどしく「なんとか解析」というところを見るとよほど隠したい何かがあるということか。
こういう隠蔽体質を堂々と、というところは、似たような事故を誘発する原因にもなる。

関東地方はまたまた夜になって雨。それも意外に強い雨となった。暗くなる頃は雲の隙間から月も見えていたけど。カメラを出していたら見えなくなった。
昨日もここで書いたが、今度こそ寒冷前線の通過、冷たい空気が入ってくる前兆である。明日から冷えるそうだ。