クリスマスの月


今日、出勤すると子持ちの社員は「プレゼントを無事置けた」「朝はおもちゃを見てはしゃいでいた」と、幸せ自慢をしていた。プラレールやお人形レベルのお子さんならいいけど、中学生前後にも夜にプレゼントを枕元に置くのかなあ。幸せっていいなあ。私にはそんなものはない。
昨夜は嫁さんが19時に近くのスーパーへ偵察、鶏肉は安くなっていなかった。半額がついていたのはピザと一部の巻き寿司だけだった。今日のクリスマスに向けて賞味期限ギリギリまで高く売るという強い意志が見えた。
ヤフーニュースでケーキを安く売らない、というのを見た。
特にブランド品では安く売ることに抵抗があるそうで、潔く廃棄(一部社員に)と書かれていた。経費が高騰してケーキが値上げ、というニュースと矛盾するようにも思えるが、値上げして利益を確保した上で残り物は廃棄するということらしい。どちらにしろフードロスより利益優先ということには変わりない。
ちなみに昨夜のスーパーでは半額シールを貼るのを待っている客が多数いたと嫁さんは言う。安く買いたいと高く売りたいのせめぎあいは今に始まったことではない。クリスマス商戦が終わると年末年始商戦の始まり。食料品はご祝儀価格になるわけで。それでも高額なかまぼこやエビやカニを食べたいというのは需要と供給にあっているのか。
我が家は正月までハンバーグやスパゲティなど普通の食事である。一度おでんや鍋料理をすると大人2人のの我が家では3日以上温め直しの鍋をつっつくことになる。同僚に言わせると「だからお金が貯まるのねえ」とイヤミ半分。

サンタは北太平洋にいた。