ダイハツが国内3工場の稼働停止
というヤフーニュース。
ダイハツ問題は大変なことなんだけど、そもそもがこの時期2週間ほど工場を止める時期ではないかと思った。
果たして現在走っているクルマも含めてダイハツを全否定できるのか。もし、不正は許されないとなればそれなりの損害が日本全体に及ぶ。そこまで強硬にダイハツとダイハツ車を詰めることが国交省にできるのか。ライバル社は一時的に活況になるだろうが軽自動車業界全体としてプラスになるのか。もしこのままダイハツが傾いていくとすれば親会社のトヨタはどんな手を打つのか。三菱自動車トラック問題以上に大きな不正問題になっている。かつでのディーゼル不正問題のVWはどうしていたのか。
政治パーティー問題
ここまで大事になっているのに「政治にはカネがかかる」というスタンスは変えない。秘書がたくさん必要とか、いろいろ理由があるそうだが突き詰めていくと選挙のためということ。選挙で当選しなければおカネもへったくれもない。政治献金も見返りを要求することとなる。なにもないのにおカネを渡すバカもそういないだろう。献金にしてもパー券にしても見ず知らずの人におカネを渡すのは不自然。最初から公然と「支持します」とおカネの授受をすればいい。最初から「お金がかかる」と言っているのだから。逆に温床となっている選挙制度を見直すべき。実はお金のかかる現状の選挙制度のお陰で多くの議員が安泰なのだそうだ。これをスマホでも投票できるなどと改革してしまえば自民党の天下は終わり、N党みたいな政党が出てきて混乱するだろう。数十年続く町中を街宣車で走り回る大迷惑な選挙をやめようとはせず「お金がかかる」というのである。実はその多くは血税であると聞いてガックリする。
大谷くん問題
大谷くんは全国の小学校にクローブを送ったと言う。数億円かかるらしい。移籍先の背番号を譲ってくれた家族にポルシェをプレゼントしたという。美談なんだけどお金でねえ。
大スターと呼ばれる人たち、たけしや勝新や高倉健などは黙って食事代を払ってくれたとか腕時計をプレゼントされたとか美談がある。大半はおカネを払ってあげたという話。なにかものを貰えれば美談と言うのもなんだかなあ。芸人は先輩が飲み代を出すとか、ジャ〇〇ズ事務所は先輩が後輩にお年玉を出すとか、やはりおカネのやり取りである。
私も甥っ子姪っ子にお年玉をボーンとあげたいところだが、そもそもそんな浮いたおカネはないしうちには子供がいない。ちっちゃい時なら500円1000円でいいかもしれないが10歳を超えてくれば、1000円2000円では「少ししか」と言われるのがオチ。最初からあげない、というスタンスでいたら「おじさんはケチ」と私に寄り付かなくなった。人の気持ちをつなぎとめるのもおカネなんだろうね。政治家の気持ちがすこしだけわかる。