愛車トヨタライズの最初の車検を通したばかりだ。
先週、エンジンを切ったときに画面にアラートが表示された。
「キーの電池を交換してください」という。見事ちょうど3年で電池がなくなった。
電池を買いに行こうとしたところで、ふとひらめいた。そうだ、もう一つスペアのキーが部屋の収納に保存してあるはず。一度も使っていないから、それをつかえばいい。さすが秀才の私。と自画自賛。
早速、キーホルダーをスペアのキーと付け替えて先日運転した。エンジンを切るときに愕然とする。
「キーの電池を交換してください」......はあー!!?
一度も使っていない電池も均等に減るということなのか。わかっている人なら「常に微弱な電波を」というのだろうけど、全く別の場所で別の使われ方をしていた電池が同時に減るとは信じがたい。
なにかからくりがあるのかと、ずっと不審に思っている。あまりにも自然ではない。
今月始めに我が家のエコキュートがエラー表示でストップした。本体にあるスイッチで(多分異常電流のブレーカーかと)再起動してみる、という取説を読んでやってみると動きだした。
ところが数日たつと再び同じエラー表示。再起動。ところがである。仏の顔も三度まで、3回目のエラーでついに復帰しなくなった。その夜は残り湯でなんとかなったが、翌日はタンクはカラになる。すぐに製造元CHOFUに電話、週末だったのでパーツが手に入らない。週明けに伺うと。
2日間鍋のお湯でなんとかしのいだ。
さて、修理の人は夕刻3時過ぎに来た。本体ではなくコンプレッサーの方を分解し始めた。そして上部にある弁当箱のようなプラスチックケースを開くと基盤が現れた。いかにも傷んでいる、白い粉のようなものをふいていた。ケースの中に水もたまっている。二重の箱の中にあり我が家は駐輪場の屋根の下にあるので雨水ではない。とすれば結露水ということになる。普通の家より設置条件がかなりいいのに結露で基盤が痛むというのは設計が悪いのではないのか。我が家は別に太陽熱を使っているので普通の家のエコキュートより稼働率は半分程度。それでもきっちり10年で壊れるというのは作為を感じる。
その上修理代金が4万円。修理屋さんは捨て台詞に「買い替えを」やっぱり作為を感じる。