鉄道の日

鉄道の日ということで、どのニュースもほぼ同じ内容、イベント列車をうつしていた。
鉄道の日だからという感じがないよなあ。ただの連休のイベント列車という感じ。そもそもが鉄道事業者が鉄道に思い入れが少ないのだろう。
平日の金曜日ということもあって、ダイヤを変えてまでの大掛かりなイベントは組めなかったのかな。
例えば、東京駅や上野駅や品川などのホームが多い駅に列車で埋め尽くして同時に出発させるとか。実はそんな写真を50年前の新聞で見たことがある。
さらにテレビの方もあまりにも知識がなさすぎで、150年前に新橋横浜間を53分で、というようなことしか言えない。
NHKの夕刻「首都圏」という番組のラスト10秒のトーク、「一番好きな路線は」という問いかけに「阪急電車」と男性アナウンサーが答える。「えっ、首都圏なんで」と切り替えされ慌てて「あっー、山手線!!」と叫んだところで画面が切り替わった。マニアには爆笑だった。

ネットニュースを見ていると度々出てくる撮り鉄のマナー問題。各地で迷惑行為頻発なんだそうだ。まあ、どの世界にもそういう嫌われ者はいるし、幅を利かせているわけだが。昔と違うのは撮り鉄のフィールドはネットが中心だそうだ。写真とSNSのコメントで人物を特定してそれなりの制裁を加えればいい。行政ができないのならSNSで叩くしかないのか。
イベント列車の運行では駅でのカメラは禁止にするしかないね。見たかったら目で見ろと。
イベント列車や最終運転などで駅に集まるやつらを排除するだけでも鉄道ファンの印象はだいぶ良くなるのではないか。
そもそもが駅のホームで押し合いへし合い、怒号、している人たちを鉄道マニアと呼べるのか。