JR東 節電ダイヤを9日で終了

東洋経済の記事を読むと
首都圏はものすごい鉄道網が整備されているが
鉄道の占める電力は全体の2%とある。
全部を止めても2%の節電にしかならない。
ところが物理的な運動量は3.11で明らか。
300万人の帰宅困難者を出した。
これは首都圏の人口の十数%になる。
鉄道は鉄のレールと鉄の車輪を組み合わせた物理的にすごく摩擦力が少ない機関だ。
少ないエネルギーで大量の人や物を運べる。
それを真っ先に節電のシンボルのように止めたり間引きしたりするというのはいかがなものか。
家庭でエアコンと同じぐらい電気を消費しているのはテレビだ。
ところがマスコミやスポンサーの諸事情により、消せとは言われない。
議員も役人もマスコミも東電もみんな有名大学文系学部出身で
まるで電気の使用量の足し算ができないようである。
鉄道機関を間引くより、誰も見ていないような番組を間引いたほうがよっぽど有益である。
ついでに使っていないのにつけっぱなしのパソコンを消せよ。
パソコンをつけているだけで仕事をしている気になっている無能な会社人間が多すぎる。