英女王弔問の列、最大24時間待ちに

死亡事件が起きてマスコミに大々的に報道されると、全く面識のない人たちが並んで花を置いたり記帳したりするのである。仕事上だけの付き合い程度では私は葬式にはいかない。まして相手が私のことを知らない立場なら花を買う意味を見いだせない。
知らない人に参列するなど普段の生活でよほど後ろめたいことがあるのかと勘ぐってしまう。
心理学的には長い時間待たされる、行列を作ることで何か特別な価値観を見出すようだ。TDLにしても人気ラーメンにしても元首相の献花にしてもである。私など無精者には並んでいる無駄な時間に何の価値も見いだせない。3.11の時もガソリンスタンドにもスーパーにも並ぶことは決してしなかった。
ブラックな職場ではどれだけサービス残業したかが忠誠心を証明している。愛国心やら自己満足やら自己顕示欲やら興味本位やらが絡み合って知らない人の弔問の行列に並ばせるのであろう。
本当に愛国心や追悼の気持ちがあるのなら自宅で静かに祈るべきではないのかな。

もう一つ
強い台風が近づいているそうだ。
温暖化によって台風が発達しやすい、発達したまま日本列島に近づくという頻度が増えている。
記録をみると強力な台風として1945年の枕崎台風が上位にくる。昭和20年終戦直後に日本を襲った強い台風。鹿児島、宮崎、大分、広島と進み原爆被災地に追い打ちをかけたと記録にある。戦争末期は日本でもヨーロッパでも破壊と殺戮が繰り返され、そのために大量の兵器が使われたくさんのCO2が発生したと考えられる。それが直接の原因かは不明だが伊勢湾台風まで多くの人命を奪う台風が戦後10数年立て続けに日本を襲っていた。
バブル以降日本では何度か地球環境のために政治経済をシフトするチャンスはあったのだがことごとく経済優先、金儲け優先を貫いたためその報復として温暖化は進み台風や豪雨の被害が日常化してしまった。