電力ひっ迫「先進国と言えるのか」、選挙と投票率

電力ひっ迫「先進国と言えるのか」ヤフーニュース。
確かに電力が足りなくて停電というのはちょっと前の北朝鮮、よくよく考えたらたしかに先進国で電力不足で停電のおそれなんてないのである。
辿っていけば3.11以降に原発が止まったことから話は始まっているのだが。10年過ぎても現状が変わらないというのが悲しい。すでに誰が悪いとか誰の責任とかの話ではなく、何も進歩していないというのが悲しいのである。60年前、被爆国である日本が原発を選択すべきではなかったと結論なんだろうが、高度成長期の日本に原発以外の選択肢がほぼなかったというのも現実である。50年前と言えば1970年大阪万博があった頃だ。部屋を見回すとテレビが大きく薄くなり、スマホやPCなどのデジタル機器情報機器が幅を利かせている以外、実はあの頃と変わらないとも言えなくもない。
1970年ごろはまだ山手線でも冷房車が無かったか出始めたかの頃だ。そもそも電力消費がそれほどでもなかった時代。万博では電気を大量に使った未来の生活が紹介されていたなあ。

先日の日曜のフジテレビのワイドなショーは隠れた神回であった。
冒頭の雑談の中で「スタジオの明るさを落としてもLEDではたいした節電にならない」という発言。さらに都庁で節電のため照明を落とした映像を「猿芝居」と言うなど、なかなかの出だし。
最初のネタが投票率、「20年前から同じニュースをテレビで見たことがある。」と始まり「そもそもが政治家が投票率を上げようとしていない」とバッサリ。TVも法律や政党の平等に腰が引けて選挙トクバンまで何も報道しない、とバッサリ。私も以前に選挙報道がおかしいとここで書いたが、番組内では私以上に問題点を洗い出していた。
若者の投票率を上げようなんて政府もマスコミもこれっぽっちも思っていないことを確信できた。いい番組である。

裏道抜け道の話
毎日20kmの通勤、主体はバイクである。適当に年を取って夏冬降雨のバイクは肉体的に辛いのだが、渋滞や抜け道の通過にバイクは欠かせない。
軽自動車がやっとすれ違える道を結構長く走る。前にクルマがいなければかなりのスピードですれ違えるわけだが。通勤時間帯は細い抜け道にそこそこのクルマが入ってくる。
迷惑1位  自転車を抜けない
自転車が左を走っていて抜いちゃえばいいのになぜか抜くときにスピードを緩めるアホ。いつまでもノロノロと自転車と並走しているうちに対向車がやってきてブレーキ。これを何分もやられると後ろは車列ができて大迷惑。
迷惑2位  でかい車
道幅が3mくらいしかない。5ナンバーとバイクですれ違うのがやっと。という道によくすれ違うのがレクサスRX、アルベル、マツダCXである。この車種は高級車の部類なのだが庶民が手を出しやすいRV、SUVである。もともと狭いところに住んでいるせいか狭い道にあまり抵抗感がないらしい。あと、特殊な例として毎朝出会うキャンピングカー。トラックをベースにした本格的なやつ、これが狭い抜け道に入ってくるんだ。毎朝見るということは通勤に使っているわけで。これが結構な大迷惑なんだけど、運転している人にはわかんないだろうな。
迷惑3位  絶対止まる
狭い抜け道なので対向車とは譲り合うのが大切だが、絶対譲るアクアがいる。対向車が来るたびに急ブレーキなんだな。後ろはイライラの車列ができている。本人は安全運転なんだろうけど。
迷惑4位  曲がる時逆にハンドルを切る
右折ウインカーを出しているので左側を行こうとするといきなり左にハンドルを切る。左折も同様。大型トラックのような曲がり方をするんだよね。車幅感覚や内輪差の感覚がまったくなく悪い癖がついてしまっているドライバーだ。バイクとの相性が一番悪い人たちだ。まあこういう奴らは歩行者とも自転車とも縁石やガードレールとも相性は良くないだろうが。