このニュースには続きがありこの10年交通事故数も死者数も減少しているとある。
スマホやドライブレコーダーの普及で交通大事故がしょっちゅう起こっている印象がある。特に高齢者の自爆テロみたいな事故が取り沙汰されるが、高齢者の事故が増えるのは高齢者が増えているから。実際の事故は全体で減っているのだからなんとも、というところだ。
それでもね、アクセル踏み間違いの悲惨な事故は減らしてほしい。今日のこの事故でも話題になっているのが71歳という年齢だ。確かに孫が何人もいそうなおじいさんの年齢ではあるが、この歳で「免許返納」と言う人は少ないだろう。
ここまで来ると法律や規則でくくることはできないということだ。偉そうに書いている私も白髪が増えた初老である。が、毎日元気よくバイクで通勤している。バイクは運動性能が良い故ペースが速い。混んでいる道路ではすぐに前のクルマに追いついてしまう。広い道ではすり抜けという下品な抜き方をすることもある。(ゴメンナサイ) しかしである。空いている直線道路で左右に歩行者も自転車もいないのに異常にゆっくり走っているクルマが多い。安全運転ならそれはそれでいいのだけど狭いところでのすれ違いなどで明らかに車幅感覚がない。自転車や歩行者をやり過ごすときも変なところでブレーキをガンと踏むし。車速も一定しないし、明らかに挙動不審な運転なんだな。ゆっくり走っているから大丈夫という雰囲気ではない。もし、あの不自然なブレーキの踏み方を間違えてアクセルを、となったと思うとそれはそれは恐ろしい。そもそも踏み間違い事故を起こすやつはブレーキはガンガン踏むがアクセルは踏めない奴らなんだな。怖くて加速できない、だから踏み違えて加速した時に何も対応できないんだ。
もし科学的に老人の踏み間違い事故を減らそうというのなら、普段のそういう運転の癖をチェックすべきではないのか。踏み間違いの老人は大抵が「いつも安全運転」というのだけど彼らはスピードが怖くて出せない。ちっとも安全な人たちではない。
今日、私のバイクの前を走っていたワゴン車、ウインカーをつけたと同時に左折した。私が左後ろを走っていたのに。ミラー越しに見えたのは40から50のオバハンだった。年齢には関係ない、危ない奴らというくくりの話だ。