からあげくん値上げ

情報番組ではほぼ全てで取り上げられた大?ニュースである。
それも36年ぶりという。
うーん、私は別のとらえ方をしている。30年以上値上げしないで売られていたことがすごい。
つまり為替や経済状況が変化する中で値上げしないで利益が出ていたと言うことだ。早い話が価格設定が高価なのである。私の口に入らないということは高いのである。そもそもがコンビニをありがたがる人はある程度お金に余裕がある人か金銭感覚が麻痺している人たち。深夜や早朝、もしくは仕事中やドライブ中などどうしてもという時に便利なのがコンビニで、価格の中にその「便利料」が加算されている。出先やオフィス街などで手頃なスーパーなどが見つからないときは便利でいいのである。ただし、お安くはない。
特に、2000年代2010年代はデフレとの戦い。物価は下がって値上げの心配が長いことなかったのもコンビニの利益の源になっている。スーパーや量販店で100円の缶チューハイを堂々と145円で売っている。そりゃ儲かるわ。
ところがこのところのインフレは尋常ではない。ということで値上げだ。経営努力では無理、ということは今までは大丈夫だったということだな。だいたいだがスーパーの1.5倍くらいの価格差がある。コンビニは複数店舗で同じ商品配列させて量販店と同じ以上の売上になっていてその利益を本社とフランチャイズで山分けしていたわけだ。利益を分配する分だけ価格を上げる必要があるのかな。
低所得の我が家にはコンビニが値上げしようが、近くに出店しようが、なんの関係もない。