ズブズブのロシアとバッハ

ロシアの15歳のスケート選手。ルックスも実力も非の打ち所がない。美しいものに私は惹かれるのである。
ただし、今回は話が違ってきた。あのルックスも実力も人為的に作られたもの。ドーピングらしいというのだ。確かに真央ちゃんの15歳の頃に比べれば出来すぎ感が強い。完成されすぎている。体も大きくガッチリしていて15歳の華奢な感じがない。ドーピングといわれてやけに納得してしまうわけで。
ドーピングが判明した時点でお終い、のハズだったのだけど、なぜか競技続行なんだよ。おかしいな。なぜそれができるのか、と考えると両者のズブズブの関係が浮かび上がる。金の亡者は金のなる木を見逃さないということだ。
よくぞここまでわかりやすくやっちゃったものだと。アマチュアスポーツ、オリンピック競技の公平性を根っこから否定する話だな。かわいそうに15歳の本人が一番傷ついているのがアホでもわかる。周りの大人達だけがわかっちゃいない。
ロシア側の弁明もすごい。おじいさんの薬を飲んでいたコップの水から混入したというのだ。そもそもおじいさんが薬を飲んだ水を15歳の女の子が飲むか?? さらに薬を飲むのに使ったコップの水にドーピングに引っかかるような濃度の薬品が含まれるか。よくよく考えれば穴だらけの弁解をなぜかIOCが鵜呑みにしたというのもおかしな話だ。
サイボーグとして作られた15歳の女の子はこのまま使い捨てになる。仮面ライダーの世界観だな。