マンボウ

都知事の会見にしても、マンボウにしても遅いんだよね。
政治屋さんは素早いと思っているようだが。
都知事の「会食は8人から4人に」という話、そんなこと宣言しなくても「そうしてほしいな」とぶら下がりでつぶやけばいい。
さらに驚いたのが今夜からじゃなく明後日からということ。それでも政治行政としては素早いほうなんだけど感染スピードが早すぎるので遅く感じてしまう。
先程のオミクロンの追跡調査でほとんどが会食、多人数での遊び。半分が20代だという。結局探っていけば感染の原因はここに行き着くわけだ。
寂しがり屋のアル中の20代がコロナの原因ということだ。初期のカラオケ好きの老人というのはもう殆ど出ない。老人はなぜかコロナに敏感に反応するようになった。多分コロナに感染すると「危ないやつ」と村八分にあうのではないか。
アホの若者は注意すると「そんな法律でもあるのか」と食ってかかる。法律や条例で決めるしかないということだ。コロナにかかりたくない多少利口な人は、オミクロンが言われていた年末年始に会食などしないのだよ。コロナに感染するような行動を取る人は、ちょいと耳から聞いたくらいでは直そうとはしない。マスクをしない地方議員みたいにね。

各局のニュースで交通死亡事故、80代の靴下屋さんの会長夫婦が死んだそうだ。横断歩道のない道路を渡っている時だそうだ。
横断歩道があるかないかは実は大したことではない。道路をどこで渡ろうが個人の自由である。私の家の前は6mの道路だが自由に横断している。
問題なのはクルマが走ってきているのにその前に飛び出すことだ。ぶつかれば当然大怪我か死ぬ。横断歩道があっても走ってくるクルマの前に飛び出せば死ぬ。法律では、という話ではなくクルマとまともにぶつかれば死ぬのである。死にたくなければ左右をよく見てぶつからないように渡るしかない。
アホは歩行者優先と叫びながら道路に飛び出すのである。裁判では勝てるけど肉体は負けて灰になる。そんな簡単なことがわからないで道路に飛び出すやつが多いのである。
右左折の時に横断歩道に人がいる。こちらは当然渡るのを待っているわけだが、スマホを見ながらゆっくり歩いている女子高生、マイペースで普通に歩くオバハンやサラリーマン。横断歩道はこちらが優先だから、といいながらゆっくり歩いているように見える。権利ばかりを主張している、ああいう人は会社でも発言力がないのだろうね。
そしていつか脇見運転にはねられて大怪我するだろう。痛みに耐えながら「私は悪くない」というのだろうね。生きてればね。

飲み会でコロナにかかっても「俺は悪いことなどしていない」と言うだろう。権利や自由と言葉にするやつはだいたいそんなものだ。自分の命や家族や同僚の命や気持ちなど考えていない。片側2車線の国道に飛び出す奴らと同等だ。