帰省ラッシュ


午後2時頃の道路状況、高速は東名以外は混んでいないようだ。

私の仕事上での知人も遠くへ帰省するそうだ。
私は親が市内にいるので帰省と言うと長野の祖父母や伯父伯母のところへ行くことだった。軽井沢に近い標高の高いところだったので冬はとにかく寒い。伯母さんははるか昔はカイロ、昭和の終わり頃には電気毛布を用意してくれたっけ。私が好きなほうとう鍋をでっかい鍋で作ってくれた。江戸時代後期の町家づくりのボロっちい家で石油ストーブの前に座っていないと寒くて寒くて。あの近辺の1月2月の平均気温は0度以下。部屋の中でも0度なんて珍しいことではなかった。子供の頃終業式が終わると27日までには長野にいた。当時は急行「信州」や「妙高」利用、混雑していたかは覚えていないな。信越線はいつも混んでいたイメージがあるけど。

こんな私が言うのも何だが、この時期帰省したがるのは両親のためでも子供のためでもない、ただ行きたいだけなんだよ。仕方がないから、などともっともらしい理由を言うやつは大抵は大した理由などない。本当に年老いた両親のためにどうこうというのなら年に1度とか2度というのは話が合わない。なにも一番混んでいる割引がない時期に行くことはない。混んでいる時にワイワイ行きたいのである。私にはわからない心理だけど。