全世界から外国人の“入国停止”

Xデー、もしくは0デーが予定通りなのか、早めなのかやってきた。

新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の世界的な拡大を受け、岸田総理は全ての国を対象に、当面の間、新規入国を原則停止すると表明しました。

というニュース。
去年の二の舞はいやだとまだ世界的に1ケタ2ケタの感染事例で入国禁止令となった。ほんの少し前に成田の検疫が厳しくなったとニュースを見たばかりである。
まずマスクがお嫌いなお気楽な欧米人と距離を置くのは得策。あのお気楽人種とは検疫防疫の観点で日本人と通じるものがない。ウインブルドンでもヨーロッパサッカーでも驚くほどマスクをつけていないのである。
そんな国から一人でも日本に来て欲しくないのである。
それでも南アフリカから入国する人がいると聞いて驚いた。
わざわざこの地域から日本に今戻ってくることもないだろう。さらに新型のウイルスを抱えてきたというのだから、悪く言えばテロ攻撃だ。この人一人のせいで何人の命が奪われ何万人の病人が出て何百万人の人が外出などの制限を受けて、何兆円の経済損失になるのである。
南アフリカから入国するする人の人権もへったくれもないだろう。

もう一つ
いまのところ日本ではコロナは終息に向かっていて経済活動も活発になる、という段階。世界的にも似たような感じ。それに水をさすように物価の上昇が止まらない。燃料、原材料だけでなく食品もということで、コロナで疲弊した飲食業を直撃とのニュースを見た。
ということはコロナ前まではそんなに儲かっていたのかな。池袋や新橋の小さい飲み屋はインバウンド需要はほぼ関係ない。バブル崩壊以降それほど飲食業が儲かっているという話もあまり聞かない。逆に非正規の公務などやっているとバブル時からずっと手取り月給は20万円台である。上がらないどころか一定年齢を超えると露骨に下がりだしている。コロナで給料は変わらないが業務量が増えて変わらない、実質の手取りは減らされているのでコロナの前からずっと辛いのである。
もし、景気や物価でねをあげるのなら公務員になりなさい。儲からないけど給料は低水準で一定だ。飲食業の道を選んだのであれば、景気やコロナや物価の波でいちいち文句を言うべきではない。そもそもが飲食業、広く言えば小売業というのはそういう業種なわけで。
こういう荒波の中でやっていくのが経営者たるもの、ということだ。私にはそういう素質がないので低賃金の仕事を続けているわけで。
景気が良かったとき景気のいい大会社に勤める友人が「月給が60万円」とか「ボーナスが1回200万円」とか言うのを聞いてため息一つ。