首都高値上げまであと3日 上限630円アップの1950円!

数年前まではデフレはだめだ、とインフレに向かう政策が取られていた。
ということは今の何でも値上げはお前たちの思っていた未来ではないのか。
当時デフレを悪く言う人は多かったが庶民にとって物の値段が安いというのは生活しやすいということ。当然企業の収益が下がって給料が上がらない、もしくは下がるとなっても物価が安ければ生活できるわけで。そんな状況でなぜインフレに切り替えようとしたのか。まあ、金持ちがそうしたほうが儲かると議員に言ったからなんだろうけど。
さて政府の思い通りインフレになった。燃料が上がり食料が上がっている。金持ちにはいい感じなんだろう。私達下層国民は給料は上がらないのに物価が上がって生活は苦しくなる。さらにコロナ禍で行動も制限されストレスが貯まり、多くのサービス業は減収になり、そこに物価上昇と何もいいことはない。

先程表題の首都高値上げの記事を読んでいた。八王子から千葉や土浦へ行くのに3000円4000円かかるというのである。建設や維持のコストを考えると適正というらしい。それは私達が単純に利用するという前提。しかしながらすでに所得税を始め燃料税や自動車税でさんざん支払っているはずなのだ。地方ではそれほど人がいないところに立派な橋やトンネルができて無料で使えるのに首都圏では一回1時間程度の利用で3000円以上かかる。不公平である。さらに世界的に見て1時間の走行で3000円もかかる道路は多分日本だけだ。
ちょいと足を伸ばして都心から仙台へとなると片道1万円前後かかる。長年高速料金とはそんなものだと刷り込みされてきたが本当に1万円なのだろうか。
昨日かかりつけの医院で診察、処方してもらった。診察だけでは許してもらえず血液だX線だと必ず何か検査で4000円5000円取られる。隣にいた人は何かの書類をたくさん持っていて「診断書を」と言ったら事務員が「5800円です」という。いろいろあるのだろうけど診断書一枚に5000円以上かかる理由を聞きたい。
国は障害者や生活保護ウクライナ難民に気前よくお金を配っているが、なぜ気前よく税金を払っている私達から一回の利用で5000円1万円をお気軽に取るのだろうか。
平均的ではないが手取り20万円の月給の人は仙台の往復で月の1割が高速道路に取られる。家賃や食費から考えてもいかに高額かわかる。高速を使うのはそんなに贅沢なことなのか。とするなら、贅沢税として高級車から余分に取るべきではないのか。高級外車やランクルアルファードから余分にとっても文句は言われないだろう。
ちなみに去年までハイラックスを所有していた。高速を走って高額にびっくり。1ナンバーは高いのである。ところがでかくて値段が倍のランクルは3ナンバーで安いのである。論理的ではないし不公平なのである。