観光産業の廃業や解散が過去最多ペース

以前にもここで書いたように国の税収は過去最多だそうだ。
本当に申し訳ない書き方だが、飲食や観光業はあまり税金を払っていなかったと言うことだ。
観光地でお土産を買うとき、お店がとても儲かっているようには見えない。
古い温泉地や観光地ではそういうお土産屋さんがたくさんある。
同じように、繁華街の飲み屋さんもすごく儲かっているとは言えないようなお店がたくさんある。
それでもお通し代400円とかチューハイ500円とか座れば2000円取られる。
そういうお店が廃業に追い込まれている。
コロナは残酷でそういうギリギリでやってきた人たちをバッサリ切り捨てるのだ。

我が家の近くにある公共施設でニワトリが飼育されていて通りを歩くと見ることができる。先日ひよこが6匹産まれた。
ところが、その当日にひよこが1匹死んだそうだ。
飼育されてるとはいえ自然界では産まれたものの何割かは生きられないのである。
一回の産卵で数十万の稚魚が生まれてもおとなになるのは数匹、というのは魚類では当たり前だ。
人間もほんの70年前までは新生児の何割かは大人になる前に死んでいたわけで。
命の話は大げさだが、観光業や飲食業も生き残るには心細いお店が多い。
ましてコロナ禍では脆弱な企業やお店が続けられなくなるのも致し方ない。
飲食店は別名「水商売」いい時と悪い時が極端だ。
税収を見る限りでは世の中は儲かっているのである。
金儲けの才能が無いようならば私や嫁さんのように国家資格を取って公務員的な仕事をするしか無い。ただし、儲からないけどね。
今の時代、医師や弁護士だってボロ儲けというわけにはいかないようだ。