広島平和記念式典あいさつ読み飛ばし

安全安心とか、懸命に対処しているとか、まあ情報量のほとんどないコメントを毎日聞かされているわけで。
緊急事態宣言の記者会見でもテレビ局は早々に中継を引き上げて次のニュースに。
彼のポイントは中身がない薄っぺらな言葉なんだ。
戦後75年、毎年のように同じ趣旨の記念式典、定型句を並べてあらよっとやっちゃえば済むのだけど、その気持が強すぎて何も考えないで原稿棒読み、言葉が抜けていたって気がつくわけがない。
「また、やっちゃいましたね」程度の論調でいいように思えるが「けしからん」「不勉強かつ不誠実」「正面から向き合って答えようという気持ちが感じられなかった」などなどほぼほぼクレーマーのような記事ばかりである。
私が気になったのは原稿を読む菅首相の姿、メガネをかけていない。
私も細かい作業以外でも老眼鏡をかけたほうがいい感じになっている。70過ぎの菅首相のメガネは見たことがない。見栄えを気にしてコンタクトレンズなどの方策をとっているのだろうか。

2回めワクチン接種の翌日だった昨日、午後より熱が出て胃部のムカムカ、腰や関節の痛みなど出てきた。高熱が出て大変だと体温を測ると37.7が最高だった。
コロナの影響で2年近く発熱を経験していなかった。コロナのせいで健康な生活を送っていたわけだ。それがワクチン接種のせいで一時的だが不健康になったわけで。
3日目の今朝も昨夜のうちに熱は下がったがムカムカして調子が悪い。

もう一つ
台風が関東地方に近づいているそうだ。
洋上を通るので関東は進行方向左側になり被害は最小限と予測している。
温帯低気圧は暖気と寒気がぶつかってコリオリの力で渦になる上昇気流。
熱帯低気圧は洋上で海水が温められて大量の水蒸気が上昇気流になる。
つまり浅い海水温は熱帯温帯地域ではこの時期かなり高くなる。よく天気予報で台風の進路と海水温が出てくる。関東の沖でも30度になるそうだ。
ここで台風が発生すると、強い風と高波が作られる。これが海水をかき混ぜて海水温を下げる働きがある。つまり気候が安定するわけだ。砂漠や盆地の気候は温度差が大きいと学校で習うが、水に囲まれた地域では温度差が少ない穏やかな気候になる。
戦後まではものの輸送は水運に頼っていたこともあり、大都市の大半は海の近くに作られているわけだ。
そして私達人間も旅行をした時、窓から川や海が見えるととてもいい気分になる。水の近くは気候がいいというのが刷り込まれているからだろうか。
台風は災害を起こす厄介なものだが地球環境では中和剤の役割を担っている。