緊急事態宣言

東京だけでなく周りの3県にも出てしまった。
私の職場はお盆休みも含めて8月は大きな行事はないのだけど少なからず影響がある。
私はお盆休みを利用して胃カメラや健康診断を入れている。
もちろんこのハイシーズンに旅行に出かけるようなことはしないし。
家でプラモデルの予定である。

新しいウイルスは水痘レベルの感染力とある。
電車の中でも手すりやつり革から感染するということだろうか。
やはりマスクを取って「乾杯」とおしゃべりしながら飲食はだめなんだろうな。
これだけ感染力が強いともう密室かアウトドアかは関係なくなりつつある。
これまでのコロナ生活とは少し厳しい方に修正する必要があるということだ。

高齢者たちの感染減少は数字を追うとすばらしい。
ワクチンの効果が出ているということ。
さらに感染による集団免疫と合わせるとあと数ヶ月の辛抱であることが数字から割り出せる。
我慢が苦手なアホの10代から30代まではもう少し感染が続くだろう。
どこでかかったかわからないと嘘をつく40代50代も今年の冬までには落ち着くだろう。
100年前のスペイン風邪は終息に3年かかったというがこれは感染による集団免疫、今回のコロナは死者数も比べ物にならないほど少なくワクチン接種が進めば2年で終息すると試算した。
科学の勝利なんだろうな。

調べてみると
ウイルスに関する最も古い記述は1892年のロシアのIvanovskiによるもので、植物ウイルスであるタバコモザイクウイルスが濾過性病原体として報告されています。1898年にはオランダのBeijerinckによっても見いだされ、植物の病原体としてより詳しく研究されました。
ウイルスがある大きさを持った粒子であることはいろいろな大きさの孔を持つ濾過膜を使った実験から明らかになっていましたが、ウイルスが種類によって決まった大きさを持つことが分かったのは1920年代にSvedbergによって発見された超遠心分析機を用いた実験です。
透過型電子顕微鏡は1932年にドイツのクノル (M.Knoll) とルスカ (Ruska) によって発明され、これまでの光学顕微鏡では見ることのできなかったウイルスがその姿を現しました。

ということ。スペイン風邪の時期(1918年前後)はまだウイルスの存在は一部の科学者でもあやふやなものだった。
3年で終息はしたが推計5000万人(最大1億人)の命と引換えだった。