9月入学とインフルウイルス


頭のいい役人たちが一所懸命考えているそうである。
見ればわかるが、こんなことうまくいくわけないじゃん。
しいて言えば、これを考えている頭のいい役人に「考えろ」と命令した
頭の悪い偉い役人がいるということだな。
こんなことでとてもお高いお給料をもらっているわけだから
文科省不要説が出てくるわけで。
教育行政は自治体の教育委員会がやればいいのに
この筋の既得権益は膨大なんだろうね、絶対に手放さない。
万一、これを決行することがあるとすれば、ゆとり改革以来の大失政になるだろう。
もう一つ
コロナウイルスの終息とは何か。
完全に病気が消え去ることを望んでいる人がいるだろうが、違うらしい。
はしかや水ぼうそうおたふく風邪がいい例。
ウイルスと共生している。
絶対になくならないわけだ。
インフルも毎年流行、これで特に経済が止まることもない。
コロナはこのラインで進むのではないか。
コロナはどちらかと言えば強毒性、致死率も高いので今回のような世界的な封じ込め。
医療崩壊しない限り、ある程度症状を抑える特効薬ができれば自動的に終息となるだろう。
10万人あたり0.5人は特効薬のないこの時期の許容値だと推測した。
いずれワクチンや特効薬が開発されれば、インフルレベルの対策になるだろう。
ちなみに、インフルレベルとは何か。
東京都感染症情報センターの資料を見た。

数値は定点医療機関インフルエンザ患者の報告数
都内は419ヶ所の定点医療施設、人口を割ると2.6万人となる。
つまり4倍が10万人あたりの陽性率と換算できる。
少なかったと言われる2019年度のインフル、12月に23人となっているから4倍して90人。
コロナの最盛期が1週間で1000人とすると10万人あたりで約10人。
ちなみにインフル2018年度では2019年1月に64人とあるから10万人あたり240人。
いかにコロナを抑え込んでいたかがわかる。
もちろんウイルスとしては強毒性なので、隔離や学級閉鎖や
院内感染予防のような強めの対策はずっと必要になるだろう。
早ければ今年の秋にも第二波が起こると思うが、インフル程度の被害と対策で乗り切れることを強く期待する。