休校中にスペイン旅行「休校の趣旨が理解されず残念」

休校中にスペイン旅行 コロナ感染の10代と家族 
沖縄県「休校の趣旨が理解されず残念」
というニュース。
先日の「ウイルスをばらまく」男と同等のツッコミどころ満載。
その1
ニュースの表題にもあるように、学校休業の意味がわかっていない。
お休みをレジャーに使うという短絡的な親子である。
ここでのポイントはスペインである。
10代の子供が「スペインに行きたい」と思うだろうか。
つまり親が一方的に連れて行った、という解釈になる。
子供は被害者だ。
このあとこの子供は「感染者」といじめられることになる。
すべて親が悪い。
その2
この親はどうしてこの時期にスペインへ行こうと思ったか。
ヨーロッパでパンデミック、という時期である。
対策しているから大丈夫と思ったのだろう。
結局一家で感染、ウイルスを持ち帰る事になった。
その3
帰国時、成田の検疫で止められたそうだ。
ところが、乗り換え便があるからと振り切って沖縄に戻ったという。
成田の検疫は法的拘束力が無いとのことで、この家族は乗継便で行ったらしい。
いろいろな意味で危機管理を考える事案となった。
その4
こういう時期にわざわざヨーロッパへ旅行して
ウイルスに感染して帰国して
検疫の制止を無視して感染者がいない沖縄へ。
よくよく考えれば自爆テロだろう。
自分の身体を使って落ち度のない人を攻撃するわけだ。
殺傷能力は極めて高い細菌兵器である。
法的に取り締まれないにしても何らかのペナルティを与えるべきではないのか。