カンニング竹山 オーバーヒートの愛車押して帰宅

19年に購入した大型バイク「インディアンFTR1200」に久々にまたがり、ツーリングをしたところ、東京・神宮外苑付近でオーバーヒートしてしまった
というニュース。
ポイントはなんといっても「インディアン」なんだなあ。
ネットで写真を見たがカッコいいのである。
実車はもっとかっこいいのだろうね。
残念ながらフェラーリランボルギーニと一緒で素人が手を出すマシンではない。
特にアメリカのビッグバイクはなおさら。
芸能人のように自己顕示欲が強い人は成功の証としてこういうクルマやバイクを欲しがるのである。
記事を見ると一目惚れで免許を取る前に購入だとか。
まずこの手の古いマシンは(このインディアンは最新型だけど)ちょこちょこ乗りながらクセを知り受け入れることから始まる。
メカに詳しくないのならバイクならホンダ、クルマならトヨタを乗るしか無い。
それでもシブい外車をというのなら飾って楽しむというのが正しい。
最近も20年前のフェラーリが燃えたという事件があった。
骨董品のクルマ・バイクに乗りたいのなら堺正章のように業者に任せて毎日手を入れてもらうしか無い。
それでも故障するものなんだよね。

今でも思い出すのが
18歳のときに購入したトヨタM型6気筒ツインキャブハイオクのクルマ。
8年落ちの中古車を車検2年付き25万円で購入。
エンジンのかけ方、オートチョークの位置(ボンネットの中)と働き、ツインキャブのクセや調整の仕方など工場長から聞いていたのだけど。
2年間中古のバイクで多少の知識は貯めていたけど最初の1ヶ月で走行中に4回エンスト、そのうち1回は再稼動できず工場長にとりにきてもらった。
ところがそれから2年間、車検期限まで調子よく動いていた。
運転するときはいつもエンジンと会話していたよなあ。
長野のスキー場の駐車場で朝、一発でエンジンがかかったときは「ありがとう」と叫んだ。(笑)
そのトヨタ車を処分した後我が家には日産のEGI搭載車が来た。
何も考えずにキーをひねれば確実にエンジンがかかる。
電子制御バンザイであった。
バイクでもクルマでもエンジンがかからなくなったときのショックは一生忘れない。(笑)