尾身氏への不満強める

政府・自民党東京五輪パラリンピック開催をめぐり、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長に対する不満を強めている。
という間抜けなニュース。
会長は科学者なんだけど彼なりに発言は国民感情を考え政府に忖度してのあの発言だと感じている。
科学者なりの数字に裏付けされたもっときつい言い方でもいいくらいである。
さすが政府の分科会会長職につくだけあってあの物言いで収まっているわけだ。
それでも気に入らないというのなら、科学者医学者以外の人から会長を指名するべきだろう。
自民党の元女子アナみたいな人材がいいかもしれない。
ただし、誰も発言を信用しないだろうけどね。

もう一つ
カップヌードルのシールとみみ。
情報番組全てで取り上げていてCXではわざわざお湯をスタジオで入れたり。
「みんなカップヌードル好きだろ」みたいなノリで。
私もすきだからいいのだけど、本質はプラスチックの削減とある。
シールをやめると30トンの原料削減になるというのだが。
いやいや、まず気になったのが耳を増やすということ。
つまり蓋の部分の面積は大きくなっている。
厳密にはそのぶん原材料増加になる。
プラスマイナスならよい方に向かっているので良しとするわけだが。
ちょっとメーカーを担ぎすぎている感はある。
さらに
日清食品カップヌードルシリーズはスーパーで眺めていても他社の同等品の1.5倍の価格設定。
それでも売れるからいいわけだが、その分利益も大きい。
だからこそプラスチックの削減に積極的に取り組めるという側面。
容器も紙製にするなど対策は進んでいる。
しかしながら、業界全体でみればプラスチックの塊みたいな業界。
イベント会場のゴミ箱もカップ食品であふれている。
日清の小さいシールの削減を大々的に取り上げるのは大切なことではあるが木を見て森を見ずである。
ちっちゃなビニールシールで日清食品のCM垂れ流しというのもなんだかなあ。