コロナ不況とお金の使いみち

私は趣味に生きる人間なのでそれ以外は節約する。
独身のときはそれなりにデートまがいにお金を使ったこともあったが。
結婚してからはそれがゼロになった。
40代になってからは、職場の飲み会も欠席することが増えた。
50代からは、ほぼほぼ飲み会や外食はしなくなった。
仲間と飲むときも家によんでのホームパーティーが主流。
つまりコロナに関係なく夜の飲食業界へはほとんど出費していない。
ところがである。
新橋や新宿だけでなく、船橋や竹ノ塚や町田でもそれなりの夜の繁華街がある。
スーパーで購入すれば200円程度のビールを600円とか800円出して飲んでいる
人たちがいかに多いか驚かされる。
一度その手の店に入れば30分だけでも2000円ぐらいは出費する。
もちろん接客する女性はいない居酒屋でのこと。
「お前は模型とか買えていいけど、俺にはそんなお小遣いがないよ」
と嘆く先輩がいたが友人が多くかなりの頻度で居酒屋に行っている。
週に3回で12000円の予算とすれば月で5万である。
一回の単価を3000円としても月に4万。
趣味に生きる人でも月にそれだけかけられる人は少ない。
今回のコロナの影響で多くの飲食業が困っているそうだが
模型も写真も映画も音楽も楽しまないで飲食に使っちゃう人がいかに多いかよくわかった。
月に5万も居酒屋でガハハとツバを飛ばして使ってしまって
老後2000万円が貯まらないというのは、アリとキリギリスみたいな話だ。