なんともわかりやすい汚職事件である。
カジノは金儲けの権化みたいなものだ。
金儲けをしたい人と金儲けをさせたい人が仲良くなっただけ。
つまりよくあることのようだしわかりやすい。
一部の議員と役人に任せるからこういうことになる。
として、どうすればいいのか。
推進する議員や役人は利権や利益の誘導を考えてしまう。
これは人間の性(さが)だから仕方がない。
それじゃ信用のおける人に、となるのだろうが
そもそも国会議員が一番信用のおける人の代表なわけで。
つまりどこをどういじくってもこの手の事件は防げない。
そもそもがカジノというものが人の金銭欲を刺激するものだからである。
起こるべきして起こった事件というわけだ。
もう一つ
米軍の空爆でイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官らが殺害
こちらはもう一つの巨大な利権の戦争である。
ソ連崩壊以来、世界で直接的に武器を人に向けているのは中東過激派。
そういうところにお金が埋まっているわけで。
この際宗教や信条などどうでもいいのである。
さらにビデオゲームやサバゲーをするとわかるが
相手を倒すというのは人にとってこの上ない快感なんだな。
性欲や金欲は形になってわかりやすいが、相手を倒したい欲というのは
スポーツとしては形になってはいるが間接的。
直接的な形は戦争でしか無い。
イスラム国に世界から若者が集ったことからも、確かにある欲望だ。
北方領土に対しても軍事行動で、という国会議員もいたし。
韓国や中国は軍事的に離島の領土問題を解決しようとしている。
自衛隊にしても不要を主張する人は少数派。
人間だけかと思いきや、多くの動物は発情期にメスを取り合ってオス同士が戦う。
戦争はないに越したことはないが、戦うという人の欲望は止められない。
さらにそのお金にぶら下がっている人は多い。